今年1月5日のスポーツ選手の突然死 – Wonderful Worldの続きです。米アメフトのスター、ダマール・ハムリン(24歳)が試合中、タックル後に突然倒れ、緊急搬送された事件はアメリカ人に大きな衝撃を与えました。試合は全米で放送されていたからです。彼はすでに心停止状態でしたが、トレイナーや医療救急隊員らの9分間に及ぶ心肺蘇生法のおかげで、死亡は免れたようです。現状不明。
この二年間、特にコロナワクチン接種キャンペーンが始まって以来、アスリートの突然死は特別ではなくなりました。なので原因として、「コロナワクチン」を疑う人も多いのですが、チームも政府もワクチン接種についてはノーコメント。逆に、彼が倒れたのは「commotio cordis(心臓震盪)」だという説が流されました。心臓震盪とは、胸部への激しい衝撃によって心臓の機能が停止する、いわば「外傷」です。野球に多く、米の発生率は毎年20~30件とのことですが、アメフトでの事例はないとのこと。そりゃそうですね。アメフトのプレイヤーが全身を鎧のようなプロテクティブ・ギアで固めているのは、まさにこのような事故を避けるためなのです。
なお、アメリカNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)は、プレイヤーと接触する従業員にはコロナワクチン接種を求めていたものの、選手やコーチへの接種義務づけは停止されていたとのこと。それでもプレイヤーの95%は接種済みで、ハムリンも何回かワクチンを接種していたと思われます。そして、私たちが思い出すべきは、「心筋炎・心膜炎」が、コロナワクチンの副作用として認定されており、若い男性にかなりの頻度で発生していること(すでに「珍しい」副作用ではない)、そしてこの心筋炎は、コンタクト・スポーツにおける心臓発作や心臓突然死を招く大きな要因となることです。
マックロー博士らによると、2021年1月から約2年間で、心停止を起こしたアスリートは1598人、うち1101人が死亡しています。これに対し、1966年から2004年までの38年間で、さまざまな心臓の原因で死亡したのは1101人。…この短い間に38年分の死亡が起きているわけ。なおコロナワクチン接種開始以来の若年層の死亡の増加は、ヨーロッパ各国に共通しているとのこと。下図参照。
これをもっとビジュアルに示したのが、2022年11月のExposé のリポート(政府や医薬業界から目の敵にされているサイト)。それによると2021年1月から2022年4月までに「突然死」したアスリートの数は、1966年から2004年比で1,696%も増加。それまでの2.35人/月から42人/月に増えたのです。
下の表は、コロナワクチン接種が始まった2021年1月から2022年4月にかけての記録で、アスリートの失神や死因の増加が示されています。
ワクチン推進派は、これらの表を前にしても、「ワクチンとは関係ない」「アスリートの死亡はみな偶然だ」と言い張るでしょう。だって、彼らの目的は殺人だから。
最近の「死亡」は相当過小評価されているはず。なぜなら、スポーツ業界は極めて保守的で、政府やメディアの意に背く言動はしにくいーワクチン被害を言い出せないーから。また、CDCやFDA、そして医薬産業界によるワクチン擁護・推進体制による情報統制が強力だから。そして、スポーツ業界も含め、いまだに市民の多くはコロナワクチンを信じているから。・・・それでも、繰り返し言っておこう。「コロナワクチンは死に至る薬剤」そして、「コロナワクチンはホロコースト」だと。2023.1.26