ソーラーと健康被害、報道

前記事の続き。新城市記者クラブで行った「再エネ(ソーラー)被害記者会見」。予想通り、マスメディアは全滅。唯一、報道してくれたのは豊橋市の東日新聞でした。下はその一部です(有料記事なので一部のみ)。

 

動画などで健康被害を訴え

新城横川地区メガソーラー健康被害をなくす会 

2018/05/19 http://www.tonichi.net/news/index.php?id=67809

メガソーラー健康被害をなくす会(早川倫江代表)は18日、新城市役所で会見を開き、市内横川地区に建設されたメガソーラーによる健康被害を訴えた。訴訟を視野に入れて撤去を求めている。 横川地区では約6000平方メートルにパネル1700枚以上

 

 知らない新聞社だったので(ごめんね)調べてみたら、Wikiにこのような↓記述が。

「…この地方特有の中日新聞の圧倒的なシェアの下で発行部数は伸び悩んでいるが、大手新聞社が掲載しないこの地方の小さなニュースなどの掲載に力を入れることで、地域密着色を強めている。日本新聞協会には加盟していない。 」

 ほお~。探すと、まともな新聞社がある地域もあるもんですね。同じように地元の出来事を丹念に拾って報道し続けている長周新聞(山口県)を思い出しました。もちろん、地域紙でも行政べったりでダメなところもあるけど。

 まともなニュースを得ようと思うなら、マスメディアから離れることです。恐ろしいほど画一的で横並びの報道しかしていないメディアは、これからどんどん先細っていき、その分、政権へもっと加担してゆくことになるでしょう。悪いの記者ではなく、経営姿勢だもんね。腐敗政権に楯突くことを嫌がっていれば、そりゃあ、「社会の木鐸」の資格を失ってゆくでしょう。2018.5.21

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/