AZのコロナワクチン治験、日本でも中断

前記事の続き。AZのコロナワクチン治験は日本でも中断されていました。

 

英アストラゼネカ、日本でもコロナワクチン治験中断、副作用とみられる症状で

202009092219https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090901071&g=int

 【ロンドン時事】英製薬大手アストラゼネカは9日、英オックスフォード大と共同開発中の新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、世界各国での臨床試験(治験)を一時中断したと明らかにした。日本での治験も中断した。治験参加者に副作用とみられる「原因不明の症状」が出たためだという。同社のワクチン開発は世界的に先行しており、注目を集めている。日本政府も1億2000万回分の供給を受けることで合意している。アストラゼネカの広報担当者は声明で「独立した委員会による安全性のデータ審査のため、自発的にワクチン投与を一時中断した」と説明。さらに「原因不明の症状が出た場合に必ず行われる日常的な措置だ」としている。これに関連し、西村康稔経済再生担当相は記者会見で事実関係を認めた上で、「厚生労働省が情報収集しており、これ以上のコメントは控える」と述べた。一方、ハンコック英保健相は民放スカイニューズで「一時中断は初めてではなく、治験ではよくあることだ」と語った。アストラゼネカは治験を米国や欧州、南米、アジアなどで進めている。これまでに各国政府などと合意したワクチンの供給量は30億回分に上る。

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/