とうとう、国がワクチンメーカーを後押しを決定したようです。話が表面化してから、公費助成にいたるまでの期間が異常に短い。なぜ? もちろん、メーカーはとっくにワクチンをストックしてまちかまえているわけだから、これは完全な医療ビジネスです。
子宮頸がんワクチン無料に…補正予算で計上へ
読売新聞 10月9日(土)3時3分配信
驚いたことに、Hibワクチン(サノフィ・パスツールのアクトヒブ)も同時に助成対象になっていました。これは赤ちゃん用で、生後すぐから、何回も打たなければなりません…しかも、小児科医の多くはこれを歓迎し、とにかかく「安全性」が強調されています。
Hibワクチン接種が可能になったとき、生後2ヵ月から7ヶ月未満
の年齢のお子さま
DPTは3ヶ月からなので、3ヶ月過ぎたら、なるべく早期にDPT+Hibを開始したほうが良いでしょう。Hib髄膜炎発症のピークは生後9ヶ月なので、生後6ヵ月ごろまでに3回接種を完了させておくことが大切と思われます。BCGと競合するため(BCGも6ヶ月までが標準的な接種年齢)DPT+HibとBCGの接種の順番はかかりつけの先生と相談されると良いでしょう。ポリオは後回しで構いません…。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~SuzunokiCC/hib.html
親の弱みをついた「お子さまビジネス」に怒りを感じますが、結局、受けるも受けないも親が決めること。欧米では、豚フル騒動がWHOを囲い込んだメーカーのワクチン・ビジネスだったと疑われているし、ワクチンの危険性も言われているのに、日本人はこれに乗ってしまうんだろうなあ…
でも、探したら、子宮頸がんに関しては、反対派のサイトがありました。http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/1719897/
非常に保守的な方のようですが、この件に関する分析には基本的に賛成です。
http://kokutaigoji.com/teigen/pdf/220723HPV_vaccine_PDF.pdf
とにかく、「踊らされないで、お母さん」と言いたい。2010.10.10