都市封鎖なしで「コロナ死ゼロ」を達成した国、スウエーデン

 2020年4月、 「コロナ封鎖」のない国:スウェーデン (04/05) という記事を書きました(シェア1100回!ありがとう)。でも当時、「ロックダウン」に背を向けて独自路線を行ったスウエーデンには、激しい批判が集まったのです。

 一例をあげると;

 「人口100万人当たりの死者数は世界で最も多かった」

 「スウェーデンの死者数は、ノルウェー、フィンランド、デンマークの3カ国の合計の4倍に達している」

 「欧州でも最悪の感染国のひとつになってしまった」

 https://wired.jp/2020/06/04/sweden-coronavirus-herd-immunity/

 この報道に「やはりそうか」「ロックダウンは必要なのか」と思う人は、自分で掘り下げて検索してみて下さい。何しろ私たちが直面しているのは地球規模のパンデミック詐欺。そのただなかで、メディアは基本的にスポンサーの指示することしか書かず、事実を正直に伝えることはないのです。

 そのスウエーデンの「コロナ死」は5月ごろからゼロに近づいていましたが、7月には連続「死亡ゼロ」を達成していますが、このニュースもメディアは書かない。報道してしまうと「コロナのウソ」「ロックダウンのウソ」がばれ、現在のコロナ長引かせ作戦に反対が出るのは必至だからです。

 

スウエーデンのコロナ死ゼロに、他国はさらなるロックダウン

By Jon Miltimore Foundation for Economic Education 22 July 2021***

 …これらの批判にもかかわらず、スウェーデンはパンデミックに対し今も自由放任的アプローチを続けている。隣国とは対照的に観光客は歓迎しているし、企業も学校もほとんど規制なしでオープンしている。マスクに関しては、(他国のように)義務づけていないどころか、保健当局はマスク着用を勧めてさえいない。その結果どうなったか? 昨日、コロナ死の移動平均死亡はゼロだった。そして死亡ゼロの日が一週間続いている。

 一年前でさえ、「スウェーデンの大惨事(ロックダウンしないため何万人も死ぬだろうとの予測のこと)」という主張が誤りであることは明らかになっていた。しかし一年後の今、スウエーデンのやり方が正しかったことを示す大量の証拠があがっている。

 2020年のスウェーデンの平均死亡率は(メディアの報道と反対に)他のEU各国より低くlower、経済が受けた打撃もはるかに少なかったfar less。人々もヨーロッパの他のどの国よりも自由で健康的だ。多くの国々がコロナの恐怖に怯え、基本的自由さえ制限されようとしている中で、スウェーデンが示す「他のやり方」は非常に重要な意味をもっている。

 スウエーデンと異なるアプローチをとった国々、たとえば高いワクチン接種率を誇るイギリスでは、デルタ株患者数が急増し、企業活動再開が遅れ、マスク着用も継続されることになっている。

 ロックダウンも厳しい規制もほぼゼロで「コロナ死ゼロ」を達成したスウエーデン。それと対照的に厳しい「パンデミック」対策を打ち出し、人々の怒りを買っているのがフランスです。先週は飲食店でのワクチンパスポートなどの義務付けに抵抗する人々10万人以上がデモを行い、ワクチン接種センターが破壊される騒ぎに発展しましたが、フランスの市民の怒りはもっともです。マクロンが告示した新しい規制は、ワクチン接種証明書がないとカフェ、レストラン、劇場にも入れず、公共交通機関にも乗れないという人権違反、憲法違反のシロモノで、実質的にワクチン接種を義務付けているからです。しかもそのワクチンの中身は99.5%が酸化グラフェン。外部電磁波(5G)による操作を前提にした生物兵器ですが、ほとんどの人々はその実態を知りません。

2021/8/3

 

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/