アメリカではバイデン大統領が、テレビ番組「60minutes]の中で「パンデミックは終わった」と発言し、関係者を驚かせています(コロナは政治問題なので、利権をめぐって世論が真っ二つにわかれるはず・・・日本には伝わっていない?)。実際の発言は、「コロナはまだ問題で、我々にはまだやるべきことがある。しかしパンデミックは終わった。もう誰もマスクをしていない。みな健康状態はとてもよさそうだ。状況は変わりつつある」というもの。CBSの報道he told a “60 Minutes” interviewerを見ると、政権の思惑は、すでに「次」に移っているようですが、これは時間の経過と共に明らかになるでしょう。
ところで、コロナ毒ワクチンに関しては、もっと大きなニュースが入っています。
デンマーク政府は9月14日、重症化する可能性がある人などを除く、50歳以下の国民へのブースター接種を中止しました。正式な発表はここ→https://www.sst.dk/en/English/Corona-eng/Vaccination-against-COVI
デンマーク政府は、決して、「コロナワクチンはメリットよりデメリットの方が大きい」といっているわけでありません。また対象にしているのはあくまでも追加の「ブースターショット」です。しかし、発表を読むと、これは単なる「ワクチン中止」ではなく、むしろ、接種禁止に踏み切ったと判断できます。なぜなら、文章には、「このワクチンの目的は、コロナ感染防止ではない、従って50歳以下にはブースターを提供しない」、「50歳以下は、コロナに感染しても重症化するリスクは高くない」、それに、「多くの人々がすでにコロナに感染しており、免疫ができていると考えられる」と記してあるのです。「集団免疫」の考え方を元に、ワクチンの有効性を真っ向否定しているわけですね。
コロナワクチンが感染を防止するわけではないのはメーカーも認めています(添付文書。ワクチンの目的は「重症化防止」ーそれさえできない)。それを、「感染からあなたを守る」などとウソ八百を並べ立てて人々に接種を強いているメディアと自治体、医薬産業界。これは彼らが詐欺、傷害、傷害致死などの犯罪に加担していることを示しています。いずれにしても、この発表はワクチン推進派にとって悪夢だったことでしょう。ネット上にはすぐに「デンマークはコロナワクチンを禁止したわけではない」とのプロパガンダ記事も登場しています(例:https://healthfeedback.org/claimreview/denmark-didnt-ban-covid-19-vaccines-for-people-under-50-clay-travis-toby-young/)
デンマーク政府の決断は、突然出てきたわけではありません。昨年9月から18歳以下へのコロナワクチン接種を中止、また今年4月からは集団接種も中止、さらに今年7月からは18歳以下へのワクチン接種を禁止しており、そこにはコロナ毒ワクチンから国民を守ろうという意図を感じます。なぜならデンマークの人口はわずか581万人(2019年、デンマーク統計局—日本外務省資料)。これは兵庫県とほぼ同じで、デンマークにとって人口は貴重な資源なのです。ワクチン接種による被害の拡大と人口減少が、国力の衰えに直結するのを、デンマーク政府は恐れているのかもしれません。2022.9.22