薬が人を殺す

 ホイットニー・ヒューストンの記事に、「私もなんです!」など、いくつか反応がありました。初めて知ることもあり、情報をお寄せくださった方々にお礼を申し上げます。向精神薬の大量処方など医療問題は、そのうちきちんと取り上げたいと考えていますが、今日はそのうち、下のサイトを紹介します。今の社会情勢を考えると、絶対知っておいた方がいいサイトです。
 ★ベンゾジアゼピン離脱症候群 – Wikipedia
 
(ザナックスとはべンゾジアゼピン系の薬です)
 ★精神医療被害者連絡会

 http://seishiniryohigai.web.fc2.com/seishiniryo/index.htm

 言いたいことは、多少気が滅入る、眠れないからと、気安くその手の薬を飲まないで、ということです。クスリが人を殺す。ヒューストンの死はそれを実証しました(私の大好きなマイケルも…)。悩ましい花粉症の季節、そして311一周年が目前とくれば、きっと大勢の人が抑うつ感や不安、焦燥感にとらわれるかもしれません。被災者はそれに加えて、喪失感、無力感が加わることでしょう。でも、それはクスリでは解決できません。外に出よう(マスクをしてね)、人と会おう、話をしよう!人は人との交流で癒されるのだから。
 ええと、それから、今日は別のブログで 産廃特措法延長 | 南京だよりという記事を書きました。産廃問題を放置する国県の不作為、つけは市民に・・・という実態をなんとかしないといけないのですが。2012.2.15

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/