職員に「バカ」を要求した黒岩知事

  昨日は藤沢市と「ワクチン交渉」してきました。HPVワクチンに関する資料と解説つきの詳しい意見書を提出していたので、それに対する回答も出すというので、勇んで行ったのですが、その中身はあまりにもお粗末。(*この意見書は23日の勉強会で配布します)

 「・・・本人の医師により接種を希望される方には、接種医療機関においての丁寧な説明と対応について依頼しているところでる。今後も、接種医療機関、接種対象者本人と家族に対して、適切な判断ができる情報提供に努めてまいります」だって。交渉でも、HPVワクチンの即時停止を求める私たちに、「丁寧な説明」「適切な説明」「適切な判断」という言葉をくりかえしていましたが、いったい何が「適切な説明」なのやら。医師会の求めに応じて説明会を開いたようですが、その前に、事業者として、一般市民に説明を行うべきでしょう。

 えっと思ったのは、「意見書は市長には見せていない」という発言でした。古代なら、重要な情報をトップに伝えない家臣は死罪だったんだよね~、今は下っ端が情報を握りつぶして、それで平気なのか? 改めて、意見書を必ず市長に見せるように、そして市長と会見の場を設けるように、と要望しておきました。

 それでも藤沢市の対応はまだいいの。部屋は明るく清潔だし、職員も、無知なだけで、それほど腹黒いわけじゃない。陰険な神奈川県庁の対応とは違います。なお、地下牢に通された:神奈川県の差別的対応(ワクチン問題) (09/13)を読んだ人が、知事のブログに感想をはりつけたら、速攻で消されたそうな。他の人の意見にも、「突然の申し出だったもんで」とウソの言い訳があったそうな(コピーはFBにあるので、見てみて)。

 ところで、今日、2chでこんな記事↓を読みました。

【神奈川】黒岩知事「みんなもバカ者になって全力を注いでほしい」 仕事始めで
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140107-OYT1T00362.htm 
年末年始の「9連休」が終わり、神奈川県内でも6日、官公庁や企業が「仕事始め」を迎えた。県庁では、黒岩祐治知事が幹部約200人に、昨年掲げた「いのち、電子化、潜在力の全開宣言」 をさらに発展させると訓示。「組織が活性化するには若者、よそ者、そして何を言われても徹底的に打ち込むバカ者が必要。みんなもバカ者になって全力を注いでほしい」と呼びかけた。
  (後略)

 これって「トップがどんなバカな指示を出しても、黙って執行せよ」としか聞こえないんですけど? それに、若者よそ者バカ者を尊重するということは、考える力のある大人の県民・職員は要らないってことじゃない? 年の初めにこういうことを発言していたなんて…私ら市民は、バカなトップに忠実なバカ職員は要らないんだからね。2014.9.19

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/