横浜の保育園で白血病児2人

 前記事の続き…ショッキングなことに、横浜市の野庭保育園で白血病2人、再生不良性貧血1人の患者が発生していました。園庭に埋めた汚染土壌の影響が強く疑われます。横浜市は小学校の校庭に汚染土壌を埋めている事実は把握していましたが、まさか保育園へも埋めているとは・・・以下阿修羅掲示板から(http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/602.html)

 

横浜の保育園で園児2人が白血病発症の件が明らかになったのは2月末だったが、
3ヶ月も経ってようやく週刊朝日が報じ、大騒ぎになっている[1][2][3][4]。

立民党横浜市議・太田正孝氏によると、この保育園は港南区にある野庭保育園で、
白血病二人のほかもう一人、再生不良性貧血の園児がいるという[5]。

港南区野庭保育園・二人の白血病・三人目は再生不良性貧血~白血病一歩手前の症状患者出る!
(投稿者:太田正孝 太田正孝の掲示板 2019/6/3)

https://8005.teacup.com/ota/bbs/19940 (リンク切れ→https://8005.teacup.com/ota/bbs

—–(引用ここから)—————–
放射能との因果関係は分からないけれど、同じ保育園に通う子供でさんに
3人目の白血病類似患者児童が出ること自体異常と言えます

私は市内全部の学校保育園などの放射能汚染度を再検査し、園内に埋設している汚染土を園外に
運び出すように議会に対して請願の形で申し立てましたが、議会と林市長はこれを拒否しました

野庭保育園についていえば、放射能汚染土をその園内に埋設する際に測定した埋設前後の放射線
濃度を0,011マイクロシーベルトと記録していますが、最近私のほうで測定した結果は
0,05マイクロシーベルトで、当時の市の報告書に書かれている放射能線濃度はおかしい
と思っています。

幼稚園園内に埋設するにあたり、ことさら低い濃度を記録誌に書いたのではないか?疑います

市長は、速やかに幼稚園内の放射能汚染土を園外に運び出すよう、求めます。
議会も、いい加減な陳情審査をしてはなりません

白血病の子供たちは髪の毛も抜け落ち、小学校に入るのに、誠に気の毒な状況にあります
救いの手を差し伸べなければなりません
—–(引用ここまで)—————–

定員100人の保育園で小児白血病患者が続けて2人出る確率は何と10万分の1である[6]。
再生不良性貧血の罹患率は白血病より低く、100万人に8人程度だから、
3人目を含めればさらに確率は低くなる。

絶対に偶然ではあり得ない。園庭に埋めた汚染土が原因であることは確実だろう。

米国でも、放射能汚染土や鉱滓を埋め立てた土地でがんが多発する事件が相次いでおり、
汚染土が深刻な健康被害を起こすことは常識である[7][8]。

驚くべきことに、林文子横浜市長は汚染土の除去を拒否した。悪魔のような女である。

命を脅かす病気になることがわかっていて放置しているのだから、これは未必の故意であり、
殺人罪が適用されてもおかしくない。刑事告発すべきだろう。

横浜市は子どもの命と健康を守る意志が全くない。

汚染土が埋められている保育園・学校には子どもを絶対に行かせてはならない。
ただちに市外に転園、転校させるべきだろう。

因果関係がわからないからと何も対策を取らず、子どもが重病になってから後悔してもあとの祭りである。

何が起ころうと、国も自治体も東電も一切責任は取らない。

自分と家族の命と健康は自分で守らなければならないことを肝に銘じてほしい。

(関連情報)

[1] 「横浜の保育園で“汚染”土騒動 園児2人が白血病発症 市は動かず〈週刊朝日〉」
(阿修羅・赤かぶ 2019/6/2)

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/598.html

[2] 「横浜の保育園で2人の子どもが白血病を発症 絶対あり得ない頻度 
まちがいなく放射能汚染の影響だろう」 (拙稿 2019/2/27)

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/129.html

[3] 「横浜の保育園で2人の子が白血病発症の続報 汚染土が園内に埋め立てられていた 
線量は6年前の5割増」 (拙稿 2019/4/20) 

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/413.html

[4] 「保育園・学校に埋めた放射能汚染土、移設を 横浜市に要請 (カナロコ)」
(拙稿 2019/5/27)

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/581.html

[5] 「横浜市野庭保育園」
https://c.rakuraku.or.jp/facility-search/fact/id/827?page=36

[6] 投稿[2]のコメント62番
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/129.html#c62

[7] 「ウラン鉱滓を埋め立てた土地周辺でがんが多発 米ペンシルバニア州キャノンスバーグ」
(拙稿 2015/5/4)

http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/712.html

[8] 「米国セントルイス地域の放射性廃棄物ががんを引き起した可能性を
米連邦保健当局が認める (CBS NEWS)」  (拙稿 2018/8/11)

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/211.html
 

私はこの期間、移転などで忙しく、まったく気づきませんでした…とりあえずお知らせまで。

2019/11/30

 

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/