大阪府県警本部はコロナワクチン「死」を事件として認めず

 このところ、関西各地の警察や県警本部に出向いて、コロナワクチンによる障害・死亡を、「事件」として捜査するよう求めて活動しています。なぜなら、接種後死亡件数はすでに1900件(しかも報告数をは過小に操作している)、ワクチン以外に疑うべき死因が見つからないことも多く、警察でも救急出動や死体検案が増えているのは認識しているはずで、当然、捜査を進めるべきだと思うからです。

 たとえばこの件。

ワクチン接種数時間後に急死 「息子は浴槽に沈んでいた…」 国の結論はまたも”評価不能”    2022年8月25日(木)https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/133973?display=1 新型コロナワクチンを接種したその日に息を引き取った13歳の少年。少年の搬送先の病院はワクチンの副反応と関係があるのではないかという報告書を国に提出しました。しかし厚生労働省が出した結論は「評価不能」でした。…

最期は家族全員で心臓マッサージを…ワクチン接種の夜に亡くなった少年 心臓に異変が    「ワクチンを打ったその日になぜ息子は息を引き取ったのか。国にはとにかく究明して欲しい」こう語るのは2021年10月、自宅の浴槽で溺死した神奈川県に住む13歳の少年の両親。少年は亡くなったその日に新型コロナワクチンを接種していました。2歳頃まではぜんそくの発作があったものの現在は症状もなく、健康だった少年。その日も普段と変わらない様子でした。…その日、中学の野球部の試合に行き、午後4時半に集団接種会場でファイザー製ワクチンを接種。帰宅して午後8時半ごろ、風呂に入った少年。そして、いつもより入浴時間が長いと感じ母親が風呂場に行ったところ、浴槽に沈んだ息子を発見しました。(母親)「看護師さんがお風呂に入って大丈夫ですからねと言っていたので、私が息子をお風呂に入れてしまいました。いつもより入浴時間が長いと思い声をかけましたが返事がなかったのでおかしいなと思って、浴室の扉を開けたらすでに浴槽内に沈んでいた」
(父親)「妻が心臓マッサージをしながら『救急車!』と叫んだので、慌てて救急車を呼んだような状態でした」

その朝まで元気だった野球少年の命は、突然、絶たれた

「副反応と関係があるのでは」医師はワクチンとの関連性報告

 少年はすぐに救急搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
(母親)「医師に『もう戻ってこないから心肺蘇生を中止してもいいですか?』と言われましたが、それでも『はい』と言えなくて…。私、夫、娘の家族全員でおそらく1人1分間くらい息子の心臓マッサージをさせていただいたが、そのまま死亡宣告されました。すぐにワクチンが原因だと感じました。もうその場で」
(大石アナウンサー)「ご主人はなぜ息子さんにそのような症状が出たと思いましたか?」
(父親)「やっぱり、ワクチンによる影響だと思いました。ただ、何でこんなに健康でまだ若い年齢の子どもがそういった状況になってしまうのか。未だに受け入れられません」…原因がはっきりしない死亡の場合に作られる「死体検案書」には、少年の死因は溺死と記載。父親は解剖結果についてこのような説明を受けました。
(父親)「血液が凝固した跡があるということで最初に溺れて心臓がとまったわけではなく心臓が何かしらの原因で動きが悪くなって、死に至ったという説明を受けた」(記事ここまで)

 接種後の突然死であること、医師が「ワクチンと関係あり」と報告していること、コロナワクチンの副作用である血栓(血液凝固)が起きていることなど、ワクチン接種と関係は否定できないのに、国はこれを「評価」せず。そりゃそうです。今さら「ワクチン原因説」を認めると、コロナそのもののごまかしもバレてしまうから、今後もコロナワクチン「評価不能」は続くでしょう。

 こちらのケース↓も悲惨です。これはモデルナ社のワクチン接種後の突然死(大人の突然死をSADsと呼ぶようになっていますー子どもの突然死SIDsに対し)。

《ワクチン接種翌日に急死》「主人は泡をふいて搬送先で息絶えた」 遺族が訴える厚労省”副反応調査”の問題点 2021年7月10日https://bunshun.jp › articles › – › 47 「ワクチンが危険だと言いたいわけではありません。. ただ、私たちの父がワクチンを打った翌日に息を引き取ったこと、そしてその後の警察や行政の対応に翻弄されたのも事実なんです……」. そう語るのは、6月10日に急性の「虚血性心疾患の冠状動脈硬化症」で亡くなった川崎市在住の岡部哲郎さん(仮名、71)の三男だ。. 哲郎さんは亡くなる前日…

 死因は「虚血性心疾患の冠状動脈硬化症」とのこと(「動脈硬化症による虚血性心疾患」では?)。これも、コロナワクチンによって生成された血栓が、心臓に向かう血管の血流をふさぎ、心臓が酸素不足を起こしたと考えられます。でも、このケースでは警察は遺族が強く要求するまで、厚労省に報告をあげようともせず、解剖も行われていません。警察はこの件を、「事件性はない」と見ているからです。

 さらに、愛知県では、Ba5対応ワクチン接種から一時間半後に亡くなる事件が。このケースでは、珍しく、遺族が本名で登場し、病院や警察の対応を批判しています。

Ba.5対応ワクチンの接種直後に容体が”急変”…基礎疾患ある40 … 2022年11月9日愛知県愛西市の集団接種会場で11月5日に、4回目のワクチンを接種した女性が、容体が急変し、その後亡くなったことがわかりました。愛知県愛西市によりますと、11月5日、市の集団接種会場で新型コロナのワクチンの接種を受けた40代の女性が、会場内で5分ほど待機していたところで容体が急変し、その後死亡したということです。接種したのはBA.5に対応したファイザー社製のワクチンで、女性には基礎疾患があったということですが、市はワクチン接種と死亡との因果関係はわからないとしています。愛知県によりますと、新型コロナのワクチンの接種後に死亡し、国の救済制度に申請をした例は県内で19件ありますが、BA.5対応のワクチンでの死亡例はこれまで把握していないということです。

 関係者は、この件を「アナフィラキシー」で片づけようとしていますが、「被害者は血痰、血の泡を吹いていた」などの証言から、やはりワクチン血栓で肺が詰まり、呼吸困難になった可能性が高いのでは。いずれにしても解剖を行い、原因を特定する必要があります。

 で、冒頭の話に戻りますが、大阪府県警本部でコロナワクチン被害について「相談」したいと言うと、でてきた女性相談員は、最初から敵意満々。「ワクチン接種後の死亡は事件ではない」と断言。…おそらく、警察全体で「コロナワクチン接種後の死亡は事件性はない、だから捜査しない」という申し合わせができているのでしょう。警察の存在意義が問われます。

 もちろん、私たちはこれに強く反駁しました。「でも、厚労省の資料にも『開発中のワクチン』とある。つまり、実験ワクチンであることを認めている。それを打ちまくっているのは犯罪では?しかも市民はそんな事実を全く知らされていない」。すると、「ワクチンの副作用は説明書に書いてある」「市民は自分の意思で打っている」と話がずれる。理解力も低いけど、とにかく何を言おうと聞く耳もたずの態度で、到底「市民の側」ではない。そこで、私は最後に「時間の無駄だったわね」と言い放って席を立ちました。…大阪府県警本部はこれまで行った警察の中で最低、最悪です。入口の庁舎管理員(おそらく民間)からして極めて態度が悪い。でも、声の大きい人には下手に出ていて、質の悪い「番犬」だと思いました。2022.11.19

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/