京都方面のケムトレイル

  七夕にふさわしい話題を一つ。
 7月2日、関西の勉強会に出かけたついでに、比良山系に登ってみました。権現山からホッケ岳、蓬莱山、そして夫婦の滝を往復して志賀駅に降りるという、割と穏健なコース。睡眠不足気味だったので、日帰りです。

 驚いたことに、すばらしい景観が広がる権現岳の山頂で、せっせとケムを撒いている飛行機を目撃しました。見回すと、京都方面の上空はすでに灰色のケム雲に覆われていました。朝10時半くらいのことです。これが夕方にはケム曇りになる。

 この日、本当なら青空に積乱雲(入道雲)だったはず。ところが、それがかすみ状になったケムに隠されているのです。はっきりしない? でも、山道をさらに歩いて、蓬莱山の鞍部にある小女郎池に出たら、こういう↓感じでした。

 山の後ろに見える真っ白い入道雲、その上にぼんやり広がっているのがケムが拡散して帯状、あるいはかすみ状になったやつ、そして、散布されて間がないケムトレイルのはっきりした筋と、違いがはっきりすると思います。帰りの新幹線で愛知県上空でも相当数のケムをみましたが、京都ほどじゃない。・・・なんか、京都は狙われているのではないかと思いました。盆地の暑さもあるし、ケムに対する啓発・反対運動が必要だと思います。2014.7.7

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
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