七夕にふさわしい話題を一つ。
7月2日、関西の勉強会に出かけたついでに、比良山系に登ってみました。権現山からホッケ岳、蓬莱山、そして夫婦の滝を往復して志賀駅に降りるという、割と穏健なコース。睡眠不足気味だったので、日帰りです。
驚いたことに、すばらしい景観が広がる権現岳の山頂で、せっせとケムを撒いている飛行機を目撃しました。見回すと、京都方面の上空はすでに灰色のケム雲に覆われていました。朝10時半くらいのことです。これが夕方にはケム曇りになる。
この日、本当なら青空に積乱雲(入道雲)だったはず。ところが、それがかすみ状になったケムに隠されているのです。はっきりしない? でも、山道をさらに歩いて、蓬莱山の鞍部にある小女郎池に出たら、こういう↓感じでした。
山の後ろに見える真っ白い入道雲、その上にぼんやり広がっているのがケムが拡散して帯状、あるいはかすみ状になったやつ、そして、散布されて間がないケムトレイルのはっきりした筋と、違いがはっきりすると思います。帰りの新幹線で愛知県上空でも相当数のケムをみましたが、京都ほどじゃない。・・・なんか、京都は狙われているのではないかと思いました。盆地の暑さもあるし、ケムに対する啓発・反対運動が必要だと思います。2014.7.7