前記事の続き。京都市のワクチン担当課の「副反応疑い報告なんか来ていない、見たこともない」発言があまりにひどくて、抗議文を出しました(↓の動画で全文を読み上げています)。それでも、京都市からは何の反応もなく、反省の色ゼロ。そこで、2021年12月15日、この件を記者発表しました。以下はその時の音声記録です(私は入院中、参加していません)。
市民側は全員、記者会見は初めて。でも準備がよく、上手く乗り切ってくれました。一方、集まった記者たちは、抗議文を全文聞いても、「事の重大性」がわからなかったようで、この件を伝えたメディアはゼロ・・・予想していたとはいえ、これではたとえ内部告発があっても、今のメディアは報道できないのではないかと感じます。・・・昔は、「新聞記者」といえば、市民運動をしつこく追っかける、かなりうるさい存在でした。でも、場合によっては情報を共有できる仲間の部分もあったのです。でも今のメディアで働く若い記者たちは、パロット。何よりも「考えないこと」「上に従うこと」を刷り込まれ、本筋から外れたことは見ないようしつけられているようです。2022.3.16