ワクチンを打たない子は診察拒否、ここまで来ているアメリカのワクチン情勢

 全米どころか世界でも高名な病院が、ワクチンを打たない子の診察はしないぞ、と、市民権を無視した声明を発表し、衝撃を広げています。以下、https://vaccineimpact.com/2018/johns-hopkins-all-childrens-hospital-to-deny-medical-services-to-unvaccinated-children/からの翻訳。

 フロリダ州、セント・ピーターズバーグの「ジョンズ・ホプキンズ すべての子どもの病院(Johns Hopkins All Children’s Hospital)」は、子どもがワクチンを受けなかったり、オルタナティ・ブワクチン・スケジュールに従ったりすると、医療サービスを拒否すると両親に通告した。フロリダ州は、宗教的理由でワクチンを受けない権利を認めているが、同病院はこの州法に従う気はないとも告げている。

 これについて、高名なローウェン博士は、自らのフェイスブック Facebook Pageで、次のようにコメントしている。

「この声明(FBに張り付けてある)は、ワクチン産業界が、次には、市民のヘルスケアを受ける権利を前面的に破壊しようとしていることを示すものだ。これは深刻な問題だ。信望の高い医療機関が、ワクチンを受けていない子どもの診療を拒否するとは。こういう事態が来るかもしれないことはこのFBでも議論してきたが、今回の声明は伝染性があり、他の医療機関もこれに追随すると考えられる。注意すべきは、これは宗教的信仰にかかわる問題であり、市民の信仰を無視しているということだ。

 何かできることがあるか? それには次のビデオを見てほしい。https://www.youtube.com/watch?v=AtLOmbgEG3M 

 連邦厚生省(HHS)は、医療産業によって市民権が侵害された場合、市民を支援する部局を設けている。あなたの信仰は、合衆国憲法修正第一条によって守られている。ホプキンズ病院が政府から何らかの補助金を受けていれば、市民権侵害に関与した場合、説明責任が発生する。

 世界で最も優れた病院の一つとされるジョンズ・ホプキンズ病院は、実は露骨な差別主義者の集まりだったわけ。きっと、設立の時点からそのような伏線があったんじゃないかな。なお、オルタナティブ・ワクチン・スケジュールとは、アメリカの、「あまりに早く、あまりに多くの」ワクチン接種による副反応や被害を回避するため、接種時期を遅らせたり、同時接種ではなく単独接種にしたりすることで、決して「反ワクチン」ではありません。でも、同病院は、そんなささやかな市民の抵抗さえ許さないという強硬姿勢。いったい何にもとづいて?と反論したくなります。また、合衆国憲法修正第一条とは、思想・信仰・表現の自由などの権利を侵害する法令制定を禁止し、思想信条の自由を保障しているのですが、この声明がそれに違反するのは明らかで、これはいずれ、法にもとづいて訴訟を起こされることになるでしょう。

 それにしても、ワクチン業界がなぜ今、こんなに牙を剥きだしているのか?

 その理由は、ワクチン反対の風圧が強まっていることと、「世界新秩序NWO」にも不利な世界情勢が続いているからでしょう。ただし、圧倒的多数の市民はいまだに無知だし、各国の厚労省はすっかり医薬産業界に乗っ取られており、市民にとって不確かな状況は続いています。そこでグローバリストは、無知の大衆と無能な厚労省を狙ってゆさぶりをかけ、地球人類すべてに一律、一斉スケジュールでワクチンを強制すべく今回の方針を打ち出したと思われます。なんたって、ワクチンによって人は弱くなり、おとなしくなるから、反乱を起こす気力もなくなるしね。つまりは人民コントロール…いずれにせよ、これまで以上に、本当の知識を広げ、共有する必要があると思います。2018.11.27

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/