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フルワクチンなど8薬に改訂リスク
医薬品医療機器総合機構が公表
2015年6月26日
医薬品医療機器総合機構
医薬品医療機器総合機構(PMDA)はこのほど、副作用の評価途中であるものの使用上の注意の改訂などにつながる可能性のある8薬剤のリスク情報を公表した。インフルエンザワクチンやオピオイド系薬、前立腺癌治療薬、降圧薬、糖尿病治療薬、肝炎治療薬、多発性硬化症再発予防薬で、視神経炎や呼吸抑制、中毒性表皮壊死融解症などが報告されているという。同機構は評価中の情報であることから、患者が
自己判断で服薬を中止したり、用量を減らしたりしないよう適切な指導を求めている。公表された薬剤のうち、インフルエンザHAワクチンのバイアル1mLと0.5mL、シリンジ0.5mLと0.25mLで視神経炎、去勢抵抗性前立腺癌の「ザイティガ錠」で劇症肝炎や肝不全、DPP4阻害薬「スイニー錠」で腸閉塞、C型肝炎治療薬の「ダクルインザ錠」と「スンベプラカプセル」で肝不全が評価中となっている。他には、B型肝炎治療薬「ヘプセラ錠」で骨折、オピオイド系薬の「トラマール注」「トラマールカプセル」「トラマールOD錠(徐放性製剤除く)」
「トラムセット配合錠」で呼吸抑制、多発性硬化症再発予防薬の「アボネックス筋注用シリンジ」「同ペン」で劇症肝炎、降圧薬の「テナキシル錠」「ナトリッ
クス錠」で中毒性表皮壊死融解症が評価対象となっている。
病気を治すはずの薬が、劇症肝炎、肝不全、腸閉塞、呼吸抑制、骨折、皮膚壊死など重篤な病気を多発させていることがわかって最終報告が出る前に発表したのでしょう。ワクチンを含むすべての薬物には副作用があること、往々にして病気そのものより重大な症状をもたらすことを、改めて肝に銘じておきましょう。
なぜかインフルエンザワクチンだけ商品名がなかったので(メーカー名も)1.使用上の注意の改訂等に繋がりうる注目しているリスク情報
を見たら、田辺三菱製薬のフルービックHA,ビケンHA、インフルエンザHAワクチン「北里第一三共」などの名前が出ていました。HA(ヘマグルチニン)とは、インフルエンザウイルスなどの表面にある抗原性タンパク質。日本薬学会はこう↓説明しています;
「現在使用されている季節性のインフルエンザHAワクチンは、増殖させたインフルエンザウイルスを分離精製したのちエーテル処理により脂溶性成分を抽出除去し、得られたヘムアグルチニン(HA)を含む画分をワクチンとした不活化ワクチンです」http://www.pharm.or.jp/hotnews/archives/2009/05/post_196.html
細胞増殖を用いた「新技術」で、その危険性が証明されるのはこれからです。実際、2009年のインフルエンザシーズンには、多くの高齢者がフルショットで亡くなられていますが、公表された数字だって過小評価されているかもしれません。なお以下は田辺三菱フルショットの添付文書です。
2015.6.27