パレスチナ消滅作戦ー続く戦争犯罪

イスラエルによるパレスチナ攻撃について、日本語で流れている情報はイスラエル寄りのものが多く、注意が必要です。たとえばこの人↓

https://www.youtube.com/watch?v=eVhGKMmqikY 歴史学者・ハラリ氏緊急インタビュー「イスラエル人もパレスチナ人も“苦痛の海”にいるからこそ」

「歴史学者」と聞けば「事実を伝える人」と誤解してはいけません。歴史はイデオロギーの世界であり、歴史家は事実を捻じ曲げることが得意だったりするので。ハラリ氏もこの動画で、百パーセント以上、イスラエル側に立ち、歴史的観点どころか、イスラエル政府の公言も、説明に反する現実も全く無視している。ユヴァル・ノア・ハラリの名は、グローバリズムを研究している人にはお馴染みです。世界経済フォーラムWEFのクラウス・シュワッブのリード・アドバイザーであり、第四次産業革命、グレイトリセット、トランスヒューマニズム、エリート支配体制などの推進役であり、多くのメディアで出まくっています。彼らはパレスチナ消滅後のイスラエルを世界政府の首都にする予定なので、ここに彼が出てくる意味合いがあるのでしょう。

これに対し、「ReHacQ SP」では、駐日パレスチナ常駐総代表部 総代表のワリード・シアム氏に、「パレスチナの現状」をインタビューし、日本語字幕付きで流しています。2023/10/20 https://www.youtube.com/watch?v=vn-2dy3Ubfc

彼が言うように↑、ハマスは一戦闘集団であり、自治政府が承認した政治団体でもありません。しかしイスラエル側は「ガザを拠点としている」との口実で、病院や学校、アパートなどを無差別爆撃し、米英日など先進国や国際組織はそれを事実上、容認している。同番組ではイスラエル側の言い分もアップしているので【イスラエル大使単独インタビュー、なぜ地上侵攻?】、聞き比べて下さい。

そして、イスラエルの爆撃機はUNWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)が運営する学校に白リン弾を撃ち込んでいます。戦争犯罪。落下した弾の火を消すには、危険を覚悟で土をかけるしかない。

同じ場所のようですが・・・閲覧注意。男の子が泣きじゃくりながら「神さまは仇を取るよ。あの子の首が無い死体を僕は自分で運んだんだ」。

パレスチナの戦場が悲惨であればあるほど、他のグローバル詐欺から市民の注意をそらす役割を果たします。ウクライナの「負け」も、コロナワクチン「殺人」も、もう隠せないほどになり、「温暖化」は、実際には歴史的な寒さが続き、氷、雪の量もすさまじい。マウイの大火もさまざまな事前準備がされていたことが明らかになり、醜悪なグローバリストの存在を認識する人々も増えています。・・・目をそらさないようにしましょう。2023.11.13

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/