コロナワクチン副作用3例目、ギランバレーでは?

日本でもコロナワクチン副作用の報告が入り始めています。これまで3例。その3例目↓は「ギランバレー症候群GBS」ではないかと思われます。

接種後、1名に脱力(手足が上がらない)、発熱の症状があったとの報告がありました。

 「ワクチン後の脱力(筋力低下)=GBS」?と考えるのは、当時と今の社会情勢がそっくりだからです。アメリカでは1976年~77年のインフルエンザシーズンに、「(感染性の強い)新型H1N1豚インフルエンザが大流行している」、「ワクチンを打たなければ危ない」などの恐怖キャンペーンが大展開されました。・・・政府主導による、何回目かのワクチン大量接種実験です。

 その宣伝塔は当時のフォード大統領。彼は「豚フルの流行を阻止するため」として、TVカメラの前で自らワクチンを打ってみせ、市民へも接種を勧めたのです。このキャンペーンは効きました。ワクチン懐疑派はまだまだほんの少数、正確な知識もない市民は、恐怖にかられ、政府と製薬メーカーを信じ、ワクチンに飛びついたのです。

 ところがこの接種キャンペーンの過程で、思いもよらない事態が起きました。ワクチン接種後に、麻痺を生じたり、歩行不能になったり、死亡するなど、深刻な副作用が次々と報告されたのです。

 「…4300万人に予防接種を行った結果、約400人がギラン・バレー症候群となり、25人が死亡した(インフルエンザによる死亡は1人)」(Wiki)

 実際の被害者・死者はもっとずっと多いはずですが、ワクチン被害報告制度もまだない時代、政府が把握している数字はごく一部にすぎません。しかし被害者の悲痛な姿はTVなどで流され、「ワクチン」の被害はよく知られるようになりました。今でも、「ワクチン」は、感染症や全身性疾患、薬剤、外科手術などと並びGBSの原因の一つにあげられています(Wiki↓)。

ワクチン インフルエンザ狂犬病ワクチンBCG破傷風B型肝炎麻疹風疹流行性耳下腺炎ポリオ

「・・・運動神経の障害が主で初発症状は下肢の筋力低下から起こることが多い。その後、下肢から体幹部に向かい左右対称性に筋力低下や麻痺が上行する。四肢麻痺は、遠位筋に強く現れる。呼吸筋の麻痺が発症すると人工呼吸器により呼吸管理が必要となることがある。運動神経の障害が主であるが、軽度の感覚神経障害も発症する。特に異常感覚や神経因性疼痛が多く支持療法が必要となることも多い。そのほか、両側性の顔面神経麻痺や外眼筋障害などといった脳神経症状や、構音障害や嚥下障害などの球麻痺症状、自律神経障害を伴うことがある。自律神経障害は突然死の原因となり、麻痺による長期臥床は肺梗塞の原因となりいずれも致死的であり注意が必要である。約7割の患者が半年以内に日常生活をおくれるようになるが、重篤な場合は回復まで数年を要することもあり、回復しても手足の痺れなどの後遺症が残る場合があるという

 GBSは神経系の障害です。ワクチンに含まれるアルミニウムや水銀がヒトの神経系を破壊するのはよく知られた事実。なので、たくさんのワクチンを事実上義務接種されているアメリカの子どもたち(日本も同様)と自閉症を結び付ける主張は、それなりに説得力があります。

 ところが、最近は、この「GBSとワクチンの関係」を否定する論文も多いのに気がつきました。仕掛け側は、かなり前から、ワクチン安全神話をバックアップするために、フルワクチンの副作用を否定し、今のコロナワクチンの副作用も否定するつもりのようです。ま~、「事実の否定」「科学の捏造」「歴史の改ざん」は、医薬産業界にはつきもの。コロナ実験ワクチン大量接種は、そんな詐欺的枠組みの元で実行されていることに、一人でも多くの人が気付き、反対の声をあげてほしい。

2021/2/2

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/