世界初のコロナワクチン集団訴訟がオーストラリアで始まりました。以下は2023年4月27日のchildrenshealthdefense.orgの記事から。
コロナワクチンによって障害を負ったり、遺族となった人々が、オーストラリア政府と医薬品規制当局を相手取って、集団訴訟を起こした。同訴訟は、オーストラリア政府、治療用品管理局(TGA)、保健高齢者医療省と多数の上級公務員を、コロナワクチンの承認と監視に関する過失、法的義務違反、公職不行届きなどを告発するもので、少なくとも500人が原告として参加している。
訴状は、オーストラリア連邦裁判所、ニューサウスウェールズ州レジストリに提出された。原告側は、被告は、「ワクチンが安全、有効で、リスク・ベネフィット上も間違いがないことを、合理的に判断するための適切・合理的な証拠または論理的根拠もない状態で、コロナワクチンを承認した」としている。(訴状は準備出来次第HPにアップするとのことです)
原告代理人のNatalie Strijland弁護士は、その声明で、「担当者(治療用品管理局)がコロナワクチンを適切に規制する義務を果たさなかったため、多くの国民に多大な被害と損害が生じたことを明らかにする」、「ワクチンには既知の、明らかなリスクの証拠があったにも関わらず、ワクチンを承認したのは政府の過失であり、そのワクチンの撤回を怠った」と主張している。彼女はコロナワクチン接種後、重篤な有害事象を経験した国民がこの集団訴訟に参加するよう、呼びかけている。政府広報担当者は、「訴訟の件は承知しているが、すでに法廷にあるためコメントは適切ではない」と、コメントを避けた。
この訴訟を率いるメリッサ・マッキャン医師は、2月初め、多くの参加者で満員のホールで、ワクチンによる致命的な心筋炎を、政府がいかに国民から隠していたかを語り、その後、訴訟費用としてクラウドファンディングで11万ドル以上を集めている。彼女は、オーストラリアの連邦政府のワクチン傷害補償プログラム(COVID-19 Vaccine Claims Scheme)が、「公平で利用しやすい」補償を約束しながら、多くのワクチン傷害者を「何のサポートもなく見捨ててしまった」ため、集団訴訟を起こさざるを得なかったという。
4月12日現在、Services Australiaは3,501件の(被害救済の)申請を受け、137件、総額730万ドル以上の賠償金を支払っている。一方、アメリカ政府は4月1日、初めてコロナワクチン被害者3名に計約4600ドルの補償金を認めている。またパンデミック開始以来、コロナワクチンを含む他の対策に関連して被害を負ったとして、11,425件の賠償請求書が出されている。
訴訟代表者の一人、二人の子どもをもつメルボルンの教師のO’Gradie(41歳)は、2021年7月に最初のファイザーワクチンを受けるまでは、健康で、ランニング、フットサル、クリケット、テニスに夢中だった。しかし、接種から6日後、突然、胸の痛み、息切れ、発熱、悪寒、発汗を発症した。彼が初めて知った心臓発作の症状である。彼は病院に運ばれ、ワクチンによる心膜炎と診断された。「最後は炎症が起き、心臓に張り付いた心膜を取り除くために開心術を受けた。かなりひどかった。循環器科、リウマチ科、心臓胸部など各課の長が集まって会議を開いたが、この再発性心筋炎の痛みをコントロールできる方法はない、という結論を出さざるをえなかった。
彼はそれまで「反ワクチン」だったことはなかったが、コロナワクチンの安全性については、政府が誤情報を出したと考えている。「ワクチンを普及させるためには国民を怖がらせてはいけないから、副作用を公表しなかったのだ。意図的な情報隠しが行われていたのです。それでは、インフォームド・コンセントが得られません。」 (記事抄訳ここまで)
どの国でもコロナワクチンの被害は、否定され、無視され、軽んじられていることがよくわかります。過去の薬害の歴史を見ても、被害者が団結し、証拠を元に反撃しない限り、薬害被害はその存在さえも認められません。日本の場合、厚労省と医療関係者が共謀して、コロナワクチン被害報告を「あげない」という手に出ているらしく、現段階でも死者数は2000件を少し超えた程度。実際はその十倍を軽く上回っているはずです。なぜなら、日本の接種率は世界でもトップクラスだから(なお、中国、ベトナムはmRNAワクチンではありません)。
日本での「ワクチン接種完了(おそらく3回)」者も非常に多い。しかし、どの国でも、基本的に接種回数が増えるごとにワクチン被害も増加していますが、日本は接種開始後半年ほどたった時点で、被害報告が増えなくなった。そのことを追及する声もあがらず。そして、追加接種に至っては日本が世界トップ・・・日本国民の「考えない」「自分を守れない」「政府への盲信」の結果ですな。
現在流通しているワクチン(小児用含め)の多くもmRNA化しており、そして酸化グラフェンが添加されています。私たちはまさにワクチンウオーの真っただ中にいるのですが、上記の表はそんな現実を知らない、あるいは知りたくない人の多さを物語っています。2023.4.29