すさまじい子宮頸がんワクチンの被害

 
 子宮頸がんワクチンの被害者に各自治体が「医療費補助」を支給し始めていますが、問題はこれで終わったわけじゃない。最近、被害者連絡会が発表した動画は、15人の被害者と、家族の苦しみの深さを伝えるものです。
 
https://www.youtube.com/watch?v=BGjn1ZOnRiY

 Aさん:12歳の時にサーバリックスを3回接種。その不随意運動のすさまじさに驚かされます。エビのように体が反り返る動きが休みなく続いています。怪我しないようにベッドの周りにクッションを起き、膝にガーターを当てているのでしょう…これでは普通の生活は難しい。本人もすごく体力を消耗するはずです。
 Bさん:彼女はガーダシルをたった1回打っただけで、手足の不随意運動、記憶・認識障害が起きてしまいました。母親さえ認識できなくなったというのは彼女だけではありません。
 Cさん:15歳の時にサーバリックスを3回受けたCさんの不随意運動も激しい。家具に頭をぶつけるなど、日常生活も危険が多いので、24時間誰かのつきそいが必要でしょう。
 Dさん:12歳の時にサーバリックスを3回受けたDさんは、てんかん様の症状、嘔吐時? 不随意運動の動画ですが、どれもとても痛ましく、正視できません。
 Eさん:彼女は15歳の時にガーダシルを3回受けました。不随意運動はAさんとよく似ていて、転落してベッド下に頭を埋め、苦しいのかずっと泣き声が続いています・・・
 Fさん:14歳の時、サーバリックスを3回接種した彼女は車椅子の生活。ベッドでの彼女は泣き声とうめき声だけ・・・海外の子どもたちと同じ、泣くことしかできない。
 Gさん:14歳の時サーバリックスを3回。手足の不随意運動はBさんとそっくり。制服姿の画像もありますが、通学、勉強は至難のわざでしょう。
 Hさん:14際の時、サーバリックスを3回打った彼女の不随意運動もBさん、Gさんとよく似ています。彼女は高次脳機能障害、化学物質過敏症、電磁波過敏症の診断も受けており、さぞ生活が大変でしょう。
 Iさん:12歳でサーバリックス3回接種。不随意運動は他の少女たちとほんとによく似ています。さし出されたキュウリを掴むことができないのは、脳の感覚・認識機能に障害がおきているのでしょう。
 Jさん:14際の時サーバリックス3回接種。休みない全身のけいれんが記録されています。また「毎回導尿、生理止まる」の副反応もあり、肉体的にも精神的にもつらい毎日が続いていると思います。
 Kさん:12歳の時サーバリックス3回接種。彼女は体を丸めて「痛い」とうめき、腹部や背中の痛みを訴えていますが、医師はその痛みを「心因性」とするのでしょうか。
 Lさん:13歳の時サーバリックス3回接種。彼女は突然の激痛を抑えるための機器を体に埋め込む手術を受けました。お腹に20針ほど?の手術跡(まだ抜糸していない)、そうせざるを得ないほど痛みが激しかったということです。
 Mさん:唯一の大人の被害者。45歳の時、ガーダシルを2回接種。手が小刻みに不随意運動している様子が映されていますが、HPVワクチンの副作用は年齢と無関係のようです。
 Nさん:13歳の時サーバリックス3回。リハビリ時の動画ですが、筋肉が使えず椅子に座り込む様子が撮されています。・・・歩き方がわからなくなったのかもしれませんj。
 Oさん:13歳の時サーバリックス3回接種。以来全身脱力で寝たきりの生活。退行症状も起きていて、母親の簡単な問いかけにも「わからない」と答えるだけ。痩せた腕が痛ましい。

 とりあえず、これほどの被害を出したHPVワクチンだけでも、一刻も早く「定期接種(実際的には任意接種)」リストから削除しなければなりません。情報弱者はPRにだまされて接種を受け、さらに被害者を生む可能性があるからです。私が親ならMERCKとGSKを相手取って刑事告訴しますが、被害者連絡会も、海外の親たちのようにm、告発・告訴を考えて欲しい。そうして戦う姿勢を見せないと、保障なんて得られないんだから。2015.9.20

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/