山本節子
子宮頸がんワクチンの被害者の会が発足しました、という連絡を受けました。そういえば、ガーダシルやサーバリックスなど、小さい自治体にもどんどん浸透していて、被害も増えています。興奮や失神、卒倒… 子宮頸がんワクチン接種で厚労省が注意呼びかけ
全国被害者連絡会発足へ 子宮頸がんワクチン副反応の被害者らが初顔合わせ 2013.3.17
23:30
子宮頸がんワクチンの予防接種を受けた女子中高生らの一部に重い副反応が出ている問題で、被害者家族らが「全国子宮頸癌ワクチン被害者連絡会」を２５日に結成することが、１７日わかった。開会中の国会で子宮頸がんワクチンを原則無料の「定期接種」として受けられる予防接種法改正案が成立すると、被害が拡大する恐れがあるとして国会に慎重な対応を求める。
子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんの７割を占める２種類のウイルスの感染を予防するとして、平成２１年１２月に市販された。価格は約５万円。子宮頸がんの発症が多いのは２０～３０代だが、性交渉未体験の１０代前半にワクチン接種することで予防効果が上がるとされ、東京都杉並区が中学１年生に「中学入学お祝いワクチン」として全額補助するなど、中央、港、新宿区などで全額補助による接種が広まった。一方、意識障害、強い痛みなどの重い副反応が表面化。今月７日、杉並区議会で、女子中学生が歩行障害などの重い症状で１年３カ月にわたり通学できなかったことが明らかにされると、練馬区や八王子市、長野県、富山県、名古屋市、などから同様の被害報告が寄せられた。１７日に日野市内で開いた設立準備会で、「歩行不能などで未回復の例もある。ワクチンの副反応の症状が知られておらず、救済態勢が確立されていない」と指摘する声が相次いだ。設立準備会代表の池田利恵・日野市議は「副反応の発生率は、接種開始前に厚労省が公表した１１万人に３例と比べると、昨年８月時点の判明分だけで１１万人に１５・４人になる」とし、２５日に記者会見を開き、連絡会を正式に発足させ、国会に慎重な対応を求める。http://sankei.jp.msn.com/region/news/130317/tky13031723310005-n1.htm
「お祝いワクチン」って、なんたるブラックユーモアか。この連絡会は、昨日、記者会見を開いていますが、そこでは胸が迫る動画が紹介されています。130408
全国子宮頸がん被害者連絡会による記者会見 それまで健康だった少女たちが、痛みに苦しみ、歩行もままならなくなる。しかし、彼女たちに下されるのは「精神科に行け」との宣告。子宮頸がんワクチンの副作用のすさまじさを知るために、ぜひ見てください。
もっとも記者会見では、「子宮頸がんの検診率を上げる方が先」「ワクチンで防げるのはせいぜい全体の半分です」と、基本的にワクチン賛成と思える発言も。これに対し、「20歳でがんが増えるでしょうか？ 20歳でほとんどがんの死亡者はいません。それなら積極的な対策を取る必要があるでしょうか」とずばり発言したのは医師でした。まあ、これはもともと死亡者が少ない年代を対象に開発された「不妊ワクチン」だからね。なのに、今後は男児にも打つそうですよ。危険なワクチン接種は至急停止を。どうぞ小中学生の子どもを持つ親御さんに一言注意してあげてください。2013.4.9