女性議員の「グローバリストへの宣戦布告」

  前記事の続き。抜粋するつもりでしたが、なかなか激しいし、面白いので全文訳しました(意味が通りにくいところと面倒なところは一部カット)。これはまぎれもなくビルゲイツとかクラウス・シュワブ、バイデン、トルドーらグローバリストに対する宣戦布告であり、「檄を飛ばす」、つまり「檄文」の代表です。

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「この三年間、私たちは大量殺人を目撃してきました。いわゆる「パンデミック」、人を殺す実験ワクチンで、そして人口削減のための戦争を通じて。国際政治の世界で主軸と国境が変えられ、私たちは、今、指令にもとづく地震(=人工地震)の発生を目撃しているのです。これは、実際には、世界の強者によるトルコへの攻撃です。彼らはエルドアン大統領に行為に腹を立て、強い反感をもっているのです。それ以上に、彼らが反感をもつ理由は、エルドアンが中立の立場で、ロシアとウクライナの(平和のための)仲介を行っていること、そしてNATOにおけるトルコの軍事的能力の高さのためです。(ダボス会議で中座し、WEFのシュワッブに恥をかかせたらしい) 「だからと言って、これだけ多くの人が死ななければならないとは。しかもこれは本の警告です。地震が発生したのは、決してトルコの人口多の場所ではありません。本震の震源地もないのに、その後150もの余震があり、最初のものより大きな二回目の地震が起きた。地震が発生した地域は、人工的に活性化されたのです。地質改変兵器はかなり以前から存在していました。それが実験段階から、実用化されているのです。 「トルコの地図を注意深く見ると、地震が起きた地帯に沿ってガスと石油のパイプラインが通っていることに気づくでしょう。これは彼らの破壊の目的の一つだったのです。しかし、このいわゆる「地震」の10秒前、トルコ側はこれらのパイプラインを遮断しました。そして地震発生の24時間前、十カ国が、トルコ大使を出国させています。ルーマニアでは、外務省が地震発生の5日前、トルコ在住のルーマニア国民に対し旅行「警告」を出していたのです。彼らは大勢の人々を殺すことで、彼ら(グローバリスト)の利益に奉仕しているのです。 「テレビで放映された地震の地図には、どれにも『震源地』がなく、その代わりに、多く発生地のラインが示されていました。トルコのシークレットサービスは、犯罪関与の可能性があるとして調査を開始しています(調査対象について、英文字幕には「最初の地震を引き起こした別の国の関与」とある)。その後、続いたのはこの地域の構造プレート破壊後に起きた連鎖反応でした。 「明らかに、エルドアン大統領は彼の勇気、尊厳、誇り、そしてロシア連邦への親密さ、のために罰せられたのです。それに加えて、彼らは人々の注意をウクライナからそらそうとしていました。すでに多くの国々の代表らが、ゼレンスキー大統領が出している専制と命令に反対する声をあげています。彼はまるで世界を支配しているように振舞い、他国に、ウクライナに武器を送り、彼の戦争に参加するよう従わせているのです。その戦争で、彼は自国民を犠牲にし、国全体を破壊してしまったのです。 平和を口にする者は誰でも汚名を着せられ、あらゆる方面から攻撃されています。これは、私が「中立のルーマニア」、「ブカレストから呼びかける平和」というユニークな主張を始めた時、ルーマニアで起きていたことです。彼らは皆、私に襲い掛かってきました。戦争が始まって一年になる今でも、そうです。(文脈不明のため一部省略) 「あなたたち(グローバリスト)の手は、殺された何百万人もの血で汚れている。彼らh世界を支配したいと望む狂人の利益のために流されたのだ。 「不幸なことに、ルーマニアの政権トップのレベルには、無能、剽窃者、詐欺師、強盗、犯罪者、臆病者、裏切り者しかいません。この連中こそ、その支援への見返りとして外国から与えられる特別の利権にあずかっているのです。その費用を出しているのはルーマニア人なのですが。彼らは今、ルーマニアを中立的な主権国から、卑屈な加害国へ変えようとしています。それを通じて、何か国かの列強は、戦争行為を実行してルーマニア人を彼らの利益のために死ぬ兵士にしようとしている。 「ユダよ、我々はどんなリスクとコストを払ってもあなたを止める。ルーマニアが主権と中立の国であり続けるために、ルーマニアを離れなさい。我々はどんな国の戦争にも興味はない。我々はずっとこの国、この国土を守ってきたし、どこも攻撃したことはない。あなたが知るべきは、ルーマニアはずっと敗北側の陣営にあったこと、そして陣営が勝った時でさえ、支払わなければならなかったのは我々だったということだ。もうたくさんだ、止めて欲しい。 「あなたが他の国にどんないい約束しようと、ルーマニアはその中立性を維持するだろう。誰が何を求めて来ようと、この地域における良き隣人関係を保つのは、我々の義務だ。もしあなたが我々の平和を守ることができず、実際、守れないでいるなら、ルーマニアを離れなさい。さもなければ、我々はあなたを叩きのめす。私が見るところ、現在、国際社会は明らかにコントロールを失っている。馬鹿どもが神のように振舞い、ゲームに勝ったと考えているのだ。非通常兵器を用いて戦争と破壊を引き起こしているのは、これらの狂ったサイコパスだ。 「我々人類は、彼らが排除しようとしている単なる数字なのです。今、どうしても必要なことは、すべての国家、世界じゅうの人々が、日常の安逸さと無関心から目をさまし、共に立ち上がることです。そして1848年の時と同じように、我々はサイコパスのくびきから自由を得るための闘争を始めることでしょう。だからこそ、私は、悪魔の国ではなく、神の国で生きたいと願う人々すべてが、市民を解放し、敵を滅ぼすための世界的反乱に立ち上がるよう促します。なぜなら、現時点では、私たちの戦いは正当防衛だからです。 「その爪をトルコから放せ、その爪をルーマニアから放せ、その爪を人々から放せ。世界のサイコバスに警告を発する。もしあなたが人々の死を望むのなら、我々も同じようにあなたを滅ぼす。すべてかゼロかだ。目には目、歯には歯、タリオンの法なのだ。

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 この激しい「檄」が女性の口から出るとは頼もしい。これを読むと、ウクライナの違法立国以来、ルーマニアやその他の周辺国も、米NATOの政治介入と暗躍で、主権が奪われそうになっているらしいことがわかります。本人のサイトを英訳で読むと、何か議会で孤立させられ罪を着せられたようですが、憲法裁判所などで濡れ衣を晴らした模様。市民の前で戦っている人で、2024年大統領選の唯一のまともな候補だとか・・・でも、これだけ言うからには敵も多いことでしょう。生き延びていて欲しいものです。なお、最後の行にある「タリオンの法」とは、同罪刑法、同害復讐法のこと。加害者が行ったのと同じ罪を刑として科す法、「目には目を、歯には歯を」ってやつ…いやあ、激しい。でも、クリミア、ウクライナ、ワクチン被害を考えると、そこまで言えるかもしれません。2023.2.16

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/