ファイザーワクチン、特例承認

 かくて、予定通りファイザー社のコロナワクチンが日本に上陸し、その一時間ほど後、これまた予定通り「特例承認」されました。

コロナワクチン特例承認、国内初 2021/02/12 20:00 共同通信

米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、厚生労働省の専門部会は12日、会合を開き、国が審査手続きを簡略化して特例承認してよいとの結論をまとめた。国内で初めて使用される新型コロナワクチンとなる。正式承認手続きを経て、来週から安全性確認を目的に同意を得た医師らへの先行接種が始まる。日本への供給第1弾は12日、ベルギーのブリュッセルから成田空港に到着した。今後、必要な量の確保や、希望する人に滞りなく接種できる体制の整備が急がれる。ファイザーは昨年12月、日本での製造販売承認を厚労省に申請した。

 厚労省の「専門部会」は後追い承認しただけで、実際は、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が、政府に対し「特例承認」を認める報告書を政府に出していました。そして厚労相はこれを15日に正式承認することも決まっています(あくまでも「特例承認」)。

それまでなかった「特例承認」が突然発表されたのは、昨年5月の厚労省通知(薬生発0502第1号)でした。

 特例承認を出すには二つの条件をクリアする必要があります;

 ①危険な疾病が蔓延していて、国民の生命が危ない時、その拡大を防止するため緊急使用が必要な医薬品

 かつ、この医薬品(この場合はワクチン)以外に、適当な治療方法がないこと

 ②有効性、安全性については海外先進国で販売、投与、貯蔵などが認められていること

 

 感のいい人はわかるでしょうが、①を満たすために、「第2波、第3波」をメディアが煽り続けているのです。また「安くて効果がある治療法(本ブログでも過去、紹介しています)」は「誤報」として取り締まっている。そして、②については英米カナダ、フランスかドイツと、露骨にコロナ詐欺謀国名をあげています。

 実際はコロナワクチンは毒物、接種された人の「以後の健康」は保障されません。打ちたい人は、事故を想定して保障を求める文書に接種者の名前のサインを求めておいた方がいいでしょう。海外からは毎日、ぞっとするようなニュースが入っているのに、この国のメディアは何も報道しないんだ~~~

2021/2/12

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/