カナダ、トルドー首相のフリーダム・コンボイ抑圧作戦、失敗!

これも大ニュース。カナダのトルドー首相は「緊急事態法」の実施を中止しました。カナダの首都・オタワを選挙したフリーダム・コンボイとその支援者(カナダ国民の大多数)を排除するための強権発動を、国民も議員も許さなかったのです!!BREAKING: Trudeau is ending use of the Emergencies Act. http://ConvoyReports.com

 ・・・こうなるのは時間の問題だとは思っていました。だって、Emergency Actは、はっきり言って海外の武力攻撃=戦争を前提にした、「敵」制圧のための緊急事態法。彼はこの法律を、基本的人権を奪われ、職も収入もなくして、政府の方針の見直しを求めて平和的に活動している国民(トラッカーとその支援者たち)に適用したのです。中でも、コンボイ支援者をあぶりだしてその預金口座を凍結するという独裁的政策には、世界中の反感が高まっていました。

 これで、いったんオタワから撤退したコンボイがどうでるか、そしてアメリカで先日スタートした「フリーダム・コンボイ・アメリカ」がどう反応するか、目を離せません。このいきさつは27日の京都勉強会でお話したいと思います。みなさん、来てね!2022.2.24 

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/