ご注意! 室内の農薬汚染

 みなさま、あけましておめでとうございます。
 今年も、農薬、化学物質、汚染施設、腐敗企業・官僚と戦います。
ほんとはこんな戦いなどしなくても済めばいいのですが・・・みなさん、応援
してくださいね。
 ところで、年が明けて管理人Ⅰさんから久しぶりのメールが届きました。
連絡がなく、心配していましたが、案の定でした。体調を崩し、お正月休み
はずっと寝込んでいたとか。激しい下痢と目の痛み、歯茎のはれで、食事も
とれないというひどい状況だったようです。
 原因は隣宅のベランダに置かれている「何か」で、彼女の体は、そこから
揮発している農薬成分をしっかりキャッチしてしまったようです。ほとんどの
お宅で何の違和感もなく使い続けている、ゴンだのナンだのという防虫剤。
そのほとんどに強い農薬成分が含まれ、人体被害を招きかねないことを、
いったいどれくらいの日本人が知っているでしょう。最近の住宅は気密化し
ているので農薬の残留性が高く、毎年濃度が高まっているはずです。
「甘く見ていました。ほとんど小田原と同じくらいのダメージを受けました」
「また、引越しを考えるしかないかもしれません…それくらい追い詰められて
います。化学物質過敏症の人の、行き場のない現状を思い知らされています」
 すぐに移動を勧めましたが、動けないかもしれません。これを読んだ方、
管理人Ⅰさんに連絡してみてください。それにしても、小田原でこうむった農薬
被害が、こんな形でこれからもずっとついて回るということは許せません。
企業責任と、行政責任を問う文書を出すつもりです。2009年1月6日

この記事を書いた人

hiromachi