お見舞いありがとうー現状報告

 

 ブログを再開したところ、いろんな方からお見舞いや励ましの言葉、ご心配をいただきました。読むだけで励みになります。ありがとうございました。以下、返信に変えて現状報告をお伝えしておきます。

 昨24日、退院後初めて、家族の付き添いで病院に行きました。再診前にまずレントゲン撮影。入院先の病院はこの町で一二を争う救急病院で、レントゲン技師さんもたくさんいます。でも、今日は初めて見る方でした。彼は私の足の傷を見るなり(顔を見て、ではなく)、何か思い出したようで、「痛々しいけど、だいぶよくなりましたね!」といいます。ちょっとびっくりして、「あなたは初めてだと思うけど、以前の状況を知ってるの?」と聞くと、「実は私、(山本が救急センターに)担ぎ込まれて来た時から知ってるんですよ・・・大変でしたからね」と。

 私の状況は、X線技師の間でも、(怪我の程度が)「かなりキツイ人が来ている」と、それなりに注目されていた模様。それが一か月半で退院し、松葉杖なしでも歩けると言うと、驚いたようで、「それは、普段の心がけがよかったからですよ」と言ってくれました。ま~心がけというより、普段の運動・活動のたまものじゃないかな。コロナ時代を乗り切るなら、まず体を鍛えて!ということですかね。

 ・・・それで、この後、外科の先生に入院当時のレントゲン写真とカラー写真を初めて見せてもらいました(少し後の写真はすでに見ていました)・・・医師らが「切断やむなし」を覚悟したおぞましい写真です。それが今や小さい傷口一つで、知らなければ何事もなかったかのような状況。これは難しい手術をこなしてくれた医師らの腕と、身体の奥まで覗くことができる現代技術のおかげです。この日は最後の抜糸を済ませると、傷口はもう心配ない、あとは慎重なリハビリあるのみ、との注意で終わりました。

 でも、帰宅して夕食をとった後、傷を負った足がバンバンに腫れ、強い疲労感に襲われました。この日は松葉杖を一本だけ使い(「片松葉」というそう)、家から駅までと、到着駅から病院までのそれぞれ10分ほど歩いたに過ぎません。 これでも二か月近い入院生活、病院の廊下くらいしか歩かなかった身には、十分な労働だったのでしょう・・・ 筋肉がすっかり落ちているのと、歩くことによって傷ついた下肢に血液がたまってしまったようです・・・ま~、一か月半の断酒後,酒を解禁したせいかも。

 火照る部分にアイスノンを当てて寝ましたが、夜中、脚全体の痛みで目が覚めました・・・これは傷の痛みではなく、よくある「筋肉痛」の痛み。というわけで寝てばかりがいかに体に悪いか、を実感している毎日です。雪も解けたし、コロナも市民側が盛り返しているし、毎日ストレッチとウオーキングに励んでがんばろう。2021.1.25

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/