「ホットロット」のナンバー不明だって?

前記事の直後、読者から以下のメールが入りました。

「厚労省から出ていますね。8件のアナフィラキシー。ロット番号不明というのはどういうことか。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000750348.pdf

 何?と思い、すぐに上のサイトをクリックしましたが、何度やっても結果はこれ↓

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 いつもの手です。他の人には問題なくても、山本が開こうとするとカギがかかっていて開けない。時間がかかるだけなので今回は突っ込みません。ちょうど、これを補う記事↓もあったし。

アナフィラキシー5人発症 コロナワクチン接種後

(更新 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG08BKX0Y1A300C2000000/)
厚生労働省は8日、新型コロナウイルスワクチンを接種した20~50代の女性5人が、重いアレルギー反応のアナフィラキシーを発症したと発表した。いずれも投薬するなどして症状は改善した。うち2人が経過観察の目的で入院した。5人のうち3人について、報告した医師はワクチンと因果関係があるとみており、残りは「評価不能」など。
  コロナワクチン接種後のアナフィラキシー発症は国内で計8例となり、全てが女性。厚労省は今後、専門部会で因果関係などの評価を行う方針。8日までに約7万人の医療従事者に接種されている。厚労省によると、発症した5人はいずれも8日に米ファイザー製のワクチン接種を受け、5~30分以内にのどの違和感やじんましん、息苦しさなどの症状が出た。4人はアレルギーやぜんそくなどの基礎疾患があったという。厚労省の医薬品安全対策に関する専門調査会長を務める岡明・埼玉県立小児医療センター病院長は「海外のデータでも女性に多いことが示されている」と指摘する。米国の報告では、ファイザー製ワクチンで接種20万回に1回程度の頻度でアナフィラキシーが発生している。同省のワクチン分科会副反応検討部会長の森尾友宏・東京医科歯科大教授は「発生頻度が海外の報告よりも高いように見える。アナフィラキシーに該当するかを含めて詳細を評価する必要がある」としている。(共同〕
 この記事にはロットナンバーへは言及していませんが、大規模なワクチン被害を何度も経験した国として、ロットナンバー記載は常識的にも、法律的にも、行政的にも義務のはず。それを「不明」とするのは、それなりの隠ぺい構造があるということですな。
2021/3/9

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/