WHO、230万人に「不妊ワクチン」接種!

 日本ではなく、アフリカ・ケニアの話ですが、WHOの悪質さとワクチン神話の危険性がよくわかるニュースです。当然、WHOも政府も否定していますが、初めての試みではないし、今後も、ワクチン神話が強い国では同じような事件がおこるはずです。日本もね。

 今年10月、ケニアのある医師が、不妊作用があるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を含む破傷風ワクチンが、妊娠可能年齢の女性たちに打たれていたと発表しました。これはWHOとユニセフの支援を受けてケニア政府が行った事業であり、すでに230万人に接種されていました。 
 これに疑問をもったのは、同医師が属するケニア・カトリック医師連盟です。今回のワクチンはそれまでと異なるルートで届き、対象者も妊娠可能な女性ばかり(それまでは男性も接種されていた)、そして、指示された接種間隔も以前と違っていました(それまでは有傷者なら誰にでも2~3年に3回接種。今回は2年に5回接種)。そこで
医師連盟は、各地から入手したワクチンを南アフリカの研究室(ナイロビ大学医療研究所他)に送り、その分析の結果、6バイアルすべてで、流産を引き起こす抗体、hCGホルモンが検出されたのです。

 医師連盟は11月、緊急のお知らせを出し、「このWHOのワクチンキャンペーンは新生児の破傷風撲滅のためではなく、人口を抑制するために、巧妙にコーディネートされた強制的不妊作戦だ。だから、受精を阻害することがわかっているワクチンを使っている。第三回目の接種が開始される前に私たちはこの証拠を(ケニアの)健康省に提出したが、無視されてしまった」。
 政府はこれを全否定。関係者は「ワクチンは安全だ」「有害な副作用の心配はない」「破傷風抗原の他、何も加えていない」「過去30年使用されてきたワクチンと同じ」「ワクチン接種後、妊娠した人もいる」などと主張しています。
 これに対し、医師連盟は強く反論。
 「我々がウソをついているのか、政府がウソをついているのか、自分の胸に聞くとよい。カトリックの医師がウソをつく必要などどこにある? カトリック教会は、ケニア政府が国家として成立してからの期間より長く、100年にわたってケニアでヘルスケアとワクチンを提供してきたのだ」
 「このワクチンキャンペーンが胎児を守るためだというなら、なぜ15歳以上の女性だけに打つのか。女性は18歳にならないと結婚できない。子供へのワクチンは、普通、生後6週間たつまで待たなければならない」
 「破傷風ワクチンが人口調節の薬剤として使用された1992年だけだ。このhCG入りワクチンはWHOが開発したものだ」

 
 hCGは妊娠によって自然に生成されるホルモンで、胎児を育て、守る機能がありま。しかし、これをワクチンによって人工的に接種すると、人体はこれを自然のホルモンとみなしてしまい、このワクチンを打った女性が妊娠して、自分自身のhCGが産生されると、人工hCGがこれを敵とみなすため(抗体反応を起こす)流産につながるのです。・・・これは、HPVワクチンに含まれているアジュバントが流産、不妊につながるのとほぼ同じであることは、11月の山本の講演で話したとおりです。
 悪質なことに、WHOと国連機関は、発展途上国の若者にくりかえし不妊ワクチンを打ち続けてきました。もちろん「普通のワクチン」と偽って…普通のワクチンもニセ薬ですが。

 「最近では、1993年、メキシコとニカラグアで同じような5回の(不妊)ワクチンが接種された。フィリピンは1994年、流産が起き始めたのはその3年後からだった。従って、最近ワクチンを打った女性が妊娠したからというのは、意味がない」
 「WHOは1990年代、同じような不妊プログラムをケニア導入しようとしたが、当時、我々が警告を出し、政府はそれを聞き入れて接種を中止した。今回はそうしなかった」
 「毎回、ワクチンキャンペーンが始まる3か月前には、政府はあらゆる関係者を集めて開会式を行い、ワクチンを配布するーー少し前に行われたポリオワクチンの時がそうだった。しかし今回は、ごく少数のスタッフが警察の護衛付きで各地を回りワクチンを配布した。また、接種が完了するとすべてを持ち去り、地元の医師に接種させようとしなかった」

 アフリカの事情は複雑です。カトリック教会がヘルスケアの部分に食い込んでいること(ワクチン強力な支持派)、先進国によるアフリカ人への蔑視・差別、欧米が自由にアフリカの資源を収奪したがっていること、そのため多くの政治団体にCIAなどが入り込んでいること、それらが共謀して人口削減を実施に移そうとしていること、そして、もちろん、「ワクチンによる人口削減」を公言するビル・メリンダゲイツ財団が関与していること・・・アフリカで時々発生する「ワクチン接種チームが殺される」というニュースの裏には、こういう入り組んだ事情があります。ケニア政府は11月12日、この件に関して調査を始めたとありますが、相手はグローバルワクチン軍団、日本のように医師会が買収されることはないでしょうが… 2014.12.14

POPULATION CONTROLThu Nov 6, 2014 – 2:29 pm EST ‘A mass … www.godlikeproductions.com/forum1/message2691614/pg1
Tetanus vaccines found spiked with sterilization chemical to … www.africaspeaks.com/reasoning/index.php?topic=9899.0
WHO-UNICEF Tetanus Vaccination Campaign: A “Well …

www.globalresearch.ca/…vaccination…/5413360

http://healthimpactnews.com/2014/mass-sterilization-kenyan-doctors-find-anti-fertility-agent-in-un-tetanus-vaccine/

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/