WHO、今度はマスクを着けろ、だって?

 これまで「健康人はマスクをする必要はない」と主張してきたWHOが、突然、着用推進に態度を変えました。

ま~、ワクチン強制接種に持ち込むまで、なるべく「異常事態」を長引かせたいグローバリストから圧力があったんでしょうね。

WHO、マスク指針を大転換 密接場面での着用を推奨 – BBCニュース

2020年06月6日 世界保健機関(WHO)は5日、新型コロナウイルスをめぐるマスク着用の指針を変更し、公共の場での着用を推奨すると発表した。マスクで「感染力があるかもしれない飛沫を遮断」できると示す、新たな研究結果を踏まえた対応だとしている。

「各国政府に対し、一般市民のマスク着用を奨励するよう助言する」と、WHOの疫学者でCOVID-19(新型ウイルスの感染症)対応を率いるマリア・ファン・ケルクホーフェ博士は述べた。この新指針は、ここ数週間の複数の研究に後押しされたものだという。

ケルクホーフェ博士は新指針について、一般市民に「医療用マスクではなく、布製のマスク」の着用を推奨するものだとロイター通信に述べた。医療用マスクについてWHOは一貫して、病人とその世話をする人のみが着用すべきだと助言してきた。WHOはまた、マスクは感染リスクを減らす道具のひとつにすぎず、マスクさえしていれば大丈夫だといたずらに安心してはならないと強調した。

「マスクだけではCOVID-19から身を守ることはできない」と、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は述べた。

一部の国ではすでに、公共の場で顔を覆うことが推奨あるいは義務付けられている。

WHOは以前、健康な人がマスクを着用すべきだと判断するには十分な証拠はないと主張していた

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界の新型ウイルス感染者はこれまでに39万4018人に上っており、672万4516人が死亡している(日本時間6日午前時点)。(後略。なお、最後の文章の感染者数と死者数は明らかな(元記事の)誤記です。本来。「ママ」とすべきでしたが忘れてました。指摘して下さった方、ありがとう)英文→Coronavirus: WHO advises to wear masks in public areas – BBC

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 私の「マスク」に対する考え方はマスクに潜むこれだけの危険性 (05/15) で書いた通りです。まだの方、ぜひご一読下さい。またお知り合いに拡散してください。

 マスクの危険性は他にも色々ありますが…(特にこれからの季節、熱中症やかぶれ、皮膚炎など。そして廃棄物問題など)、高温多湿の季節(ウイルスは不活発と言われている)にマスクを着用しろとは、高齢者をさらに死に追いやりたいのか。

 記事には「新たな複数の研究」があると書かれていますが、それがどれだけいい加減なものか、読まなくてもわかります。

 だって、「感染力があるかもしれない飛沫」ですよ。何これ? これは、実際に飛沫を分析していないか、あるいは分析したけれどウイルスはいなかった、のどちらかを意味しています。さらに「飛沫感染」があるとして、それをどうやって証明できるの?という根本的な問題もあるし、おそらく「推測」によるアバウトな結論のはず。今の「科学者」や「科学論文」は極めてでたらめで、「結論ありき」の世界です。これはちょっと調べれば山のような事例が出てくるので、くどくど書きませんが。

 でも、その「結論」に込められた意図は明らか。それは、「人類すべてにマスク着用を続けさせろ」という「上から」の指令なのです。なぜなら、グローバリストは、「コロナ封鎖解除」で人々が再び元気を取り戻したのを見て、第二波、第三波の脅しと共に、もう一度「締め付け」る必要があると考えているのでしょう。だから、これまでおずおずと「マスク不要」を主張していたWHOのテドロスも従わざるを得なかった…このこと一つとっても、「感染症」がコントロールのための武器であることがわかります。

2020.6.8

 

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/