情勢の変化が激しくなっています。前二本の記事で取り上げた「自宅待機命令反対デモ」関連の投稿を、Facebookが削除しているとのこと。CNNが伝えています(CNN April 20, 2020)
FBのスポークスマンはCNNに対し、カリフォルニア州、ニュージャージー州、ネブラスカ州の関係者から相談されたことから、これらの州で予定されている自宅待機抗議に関する記事のいくつかを削除すると述べた。ここ数日、シャットダウン命令(企業活動の停止命令)の拡大に伴って、かつてない数の市民が失業したことから、全米各地で抗議活動が起きている。これに対する抗議グループの激しい非難でFBは炎上状態。FBは、削除対象は「フェイスブック・イベント」の投稿だけで、その他のポストは削除しないと述べた。 CNNの取材に対し、NJ州のスポークスマンは、「知事とFBはこの問題について情報交換してきたが、知事がFBに抗議活動についてのポストを削除してほしいと依頼した事実はない」と答えた。ペンシルベニア州ハリスバーグで予定されている「過剰な自宅検疫(山本注:自宅待機命令ーほとんど外出禁止令に近い)」への反対運動は、そのようなFBグループによるイベントの一つ。先週設立されたばかりだが、わずか数日で66,000人がメンバー登録している。ネブラスカ州政府スポークスマンは、「自宅待機命令に対する抗議行動があることは知らなかったし、FBに削除を求めたこともない」「FBからは先週、社会的距離の制限について詳しく聞きたいと連絡があったので、すでに公表された情報(集会は10人まで、健康対策について)を提供しただけだ」と述べた。
FBはウィスコンシン州、オハイオ州、ペンシルベニア州、ニューヨーク州では、社会的距離のガイドラインの下でこのような抗議活動が禁止されているかどうか回答を得ようとしていると述べた。「政府がこの手のイベントを禁止しない限り、フェイスブックでの開催は許可される」「同様に、社会的距離に関する政府のガイダンスに反するイベントはFacebookでは許可されない」
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「自由」が建国の最大理念の一つであるアメリカでは、さすがに行政関係者は表立ってこのコロナ規制反対を取り締まることはできません。だから企業に、住民監視と反対運動つぶしという汚れ役をやらせているのです。今の市民運動はインターネットがないと不可能ですが、その情報伝達・拡散はすべてGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)の巨大IT企業に握られており、本当に自由な情報交換は不可能な状態(独立機関も多少はありますが、まだまだ弱い)。
なお、反対への呼びかけや疑問の声は、 中国「新型肺炎」は「事前演習」されていた (01/29) 他で書いた通り、最初から「取締る」方針で、そのための準備はできています。いくら憲法違反、人権違反であろうとも。
くり返しておきますが、「コロナ騒ぎ」は、市民には気づかせず、社会を根底から変えるクーデタの「仕掛け」として展開されています。そしてその戦略の中では、仕掛けに反対する人々や、仕掛けのタネを明かして事実を暴くサイト(本サイトのような)は必ずつぶさなければならない。「陰謀論」「誤情報」「反社会的」というレッテルを貼ってね。
なお↑の記事で最も重要なのは、すでに「かつてない数の市民が職を失っている」という点です。失職者の多くは有色人種、移民でしょうが、それでなくてもアメリカは最大の貧困先進国(https://www.povertyusa.org/facts)。職を失った労働可能な年齢の人々はどうすれば生き残れるでしょうか? 戦争に行くしかないのです。二回の大戦前の日本のように。そして、アメリカは中ロイランに対する開戦を待ち望んでおり、そのための準備を刻々と続けている(ほとんど報道されていません)。すべてがスケジュール通りなのですね……でも、絶望することはありません。数でいえば彼らは0.0001%もいないのだから。
どうぞ本ブログを広めて下さい。おそらく、日本でもいずれ「コロナ不況」が起きるでしょう。そうなる前に何かしないと。
2020.4.21