裾野市、1歳児虐待とコロナワクチン幼児接種は同根

 静岡県裾野市の私立保育園で起きた虐待事件。いたいけな1歳児に対する若い保育士たちの「虐待」は、この国で弱者の命が軽視されていることを示しています。虐待の実態は、↓のニュースの通り。死者が出なかったのは救いでしたが、幼い被害者の心には深いトラウマが刻み込まれたことでしょう。

 まず理解不能なのは、問題を起こした保育士の心理です。普通、保育士といえば子どもや赤ちゃんが好きで、喜んでそのお世話をしたいと思ってこの職を選んだ、と考えるからです。保育士の中にもいろんな人がいる、と単純化するのは簡単ですが、個人の行動ではなく3人、しかも本人は、自分たちが「よくないことをしている」との自覚はあったようで、表には出ないウラ事情があったのだと感じます。

 次に気になるのが、保護者らのフォローが遅かったこと。こういう事件は父兄の間に自然に広がり、問題を解決しようという機運が生まれるものですが、この件では父兄が情報を得るのが遅かったのか、他の保護者との連携がほとんどなかったのか、何かあれば親が行動しない限り、子どもは守れません。この件では、連日、「説明会」に出るよりも、とっとと警察に被害届あるいは告発状を出せばよかったのですけどね・・・日本ではこういう場合、親はどう対処すべきかを教えるシステムがないため、被害者も親も泣き寝入りのことが多いのですが…

 最も許せないのは保育園側の隠ぺい体質。土下座して「言わないでくれ」と頼んだり、職員に「(口外しないと言う)誓約書」にサインさせたり・・・それによって園が何を求めていたのか、いずれ明らかにされるでしょうが、悪事はいずれバレる。問題は、保育士らの行動を把握した時点で、理事者らがそれを「犯罪」だととらえていなかったこと、従って、被害者はさらに増える可能性があったということです。

 これは現在進行中の、コロナ「毒」ワクチンの幼児や子どもへの接種勧奨と全く同じです。子どもがコロナで死ぬ確率は0%、一方、開発中のコロナワクチンによる被害報告はすでに3万件以上(子ども含む)と、その危険性がすでに証明されています。しかし、市民には今なおその危険性は知らされず、彼らは「病気を予防する」と誤解させられたまま、子どもにもワクチンを打たせているのです。これは行政と業界による犯罪であり、子どもに実験ワクチンを打つのは狂気の沙汰。

 みなさんがこの保育園児虐待事件に心を痛めたり、怒っていたりしたら、その目を、子どもに対するコロナワクチン接種に向けて下さい。これは深刻な人権侵害であり、私たちはその虐殺行為を止める責任があります。2022.12.4

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/