記事アップが滞っています。それは、今ごろになって「原発問題」に足を突っ込み始めたから。
山本は、もともと原発問題に手を出すつもりはなく、せいぜい核廃棄物問題に限るつもりでした(廃棄物問題だけでも十分大変~)。でも今回、初めて「原発問題」に関連する具体事例ーー地方のごくささやかな事案ですがーーから、「原発計画」がどれほどの規模・広がりを持っているかを知り、驚きました。その中から浮かび上がってきたのが、原爆を落とされた日本の市民が、せっせと「原発国家・日本」を支えているという構図。あ~、こういうことなのね、という。
「原発=核」は戦争、紛争、武器開発に直結する危険な科学技術であり、ヒトと社会、自然への最大の脅威であることは間違いない事実です。それだけでなく、「温暖化」や「再エネ」問題など、その他の社会的エンジニアリングとも密接に関係している極めて政治的でセンシティブな分野です。当然、そこにはウソ・プロパガンダも多いから、この話題を避け、見ぬふりをしたい人々が多いのも理解できます。
でも、日本はチェルノブイリよりひどいと言われている「フクイチ爆発」を体験中なのです。今後は核のゴミ問題への圧力も高まる。そんななかで、「反原発運動」がどうなっているのか知らないし、体系的な知識もありませんが、すこしずつ取り組みたいと考えています。有用な情報があれば教えてね。2020.10.20