コロナにかかりたくない、と強く思う人がどういう行動に出るのか・・・BCGワクチンは決してコロナ感染予防にはなりません。
新型コロナ予防しようと…BCGワクチン接種ミス 成人に“絶対禁止”の皮下注射
2020年4月10日https://mainichi.jp/articles/20200410/k00/00m/040/275000c
…BCGワクチンを誤って皮下注射し、発熱やじんましん、血尿などの健康被害が出ていたことを厚生労働省が10日、明らかにした。
BCGは0歳児が対象の結核予防ワクチンだが、新型コロナウイルス感染症を予防しようと接種を受けた成人だった…BCGは本来、腕に塗ったBCG溶液のうち、細い針でわずかな量だけ体内に入れる。説明文書には「絶対に注射してはならない」と記載されている。4月初め、
BCG溶液を成人に全量注射し、間もなく発熱などがあり救急外来を受診したという。もともとBCGを扱っていない医療機関だったため、誤った可能性がある。(後略)
…まさに医原病。もともとワクチンには「感染」を防ぐ能力はない。しかも、それらは表面上、「特定の病気」のために製造されるもので、BCGの場合は「結核」。そのBCGが、出所も正体も不明なコロナに効くなぞと考える方がおかしい。これは常識以前の話でしょう。
それ以上に驚いたのが、この医師は説明文を読む能力さえなかったこと。「禁忌って何~?」というレベルは、今の日本の医学会のい共通しているのかもしれません。そしてこの事故を受け、日本ワクチン学会は4月3日、「新型コロナウイルス感染症に対するBCGワクチンの効果に関する見解」を出しています(本ブログ( コロナ緊急事態宣言は憲法違反 04/07)
そこで以下を「留意すべきポイント」してあげているのですが・・・
- 「新型コロナウイルスによる感染症に対してBCGワクチンが有効ではないか」という仮説は、いまだその真偽が科学的に確認されたものではなく、現時点では否定も肯定も、もちろん推奨もされない。
- BCGワクチン接種の効能・効果は「結核予防」であり、新型コロナウイルス感染症の発症および重症化の予防を目的とはしていない。また、主たる対象は乳幼児であり、高齢者への接種に関わる知見は十分とは言えない。
- 本来の適応と対象に合致しない接種が増大する結果、定期接種としての乳児へのBCGワクチンの安定供給が影響を受ける事態は避けなければならない。http://www.jsvac.jp/pdfs/kenkai.pdf
「コロナに効果があるとは考えられない」と書けないのは、業界はすでに「コロナ需要」のために出荷を増やしていたからで、この事故さえなければ、業界は平然と「目的外使用」を続けていたはず。…BCGに関しては、これまでも多くの記事を書いているのでぜひ読んでね。 BCGワクチン、違法製造 (2016/04/30) 、化血研、日本脳炎ワクチンも違法製造 (2016/11/23) 、 ヒ素入りBCGワクチンを「安全」と言い張る医療産業界 (2018/11/11) 、 ヒ素入りBCG、韓国で反発 (2018/11/13) 、 ヒ素入りBCG、「出荷停止」はウソ (2018/11/15) 、 ヒ素入りBCG在庫セール完了? (2018/11/17)
ほとんどの人は「医者は正直」「科学者はウソをつかない」と思っているでしょう。でも、それは迷信よりひどい「妄想」であって、彼らのつく犯罪的なウソで社会は悪化していることを知ってほしい。2020/4/13