子どもの慢性病、RFK

 ワクチン大国・アメリカの情勢を一番雄弁に説明してくれるのが ロバート・ケネディJr.でしょう。

 環境と健康問題の活動家、弁護士としてアメリカでは知らない人はいないでしょうが、彼は自分のサイト、Children's Health Defense Teamを通じて、子どもたちを取り巻く現在の深刻な状況をくりかえし訴えています(ちなみに、今回、上のキーワードで検索したら、なんと1億以上、172,000,000 件がヒットしました.)。

 下は一年ほど前の動画ですが、3分ほどと短いので目を通してみて下さい。

 字幕と発言は一致しません。字幕では、今のアメリカの子どもたちの健康状態のデータが並べられますが、それがすさまじい。そして状況はさらに悪化しています。一方、発言の方は、その状況をもたらした制度への批判です。

 「…製薬企業とそのカルテルは権力機関を取り込んでおり、弁護士や裁判官、議員、メディアもワクチン問題については共謀していて、本来なら子供たちを守るという役割を放棄している。ワクチンの安全性はこれまで確かめられたことがない。それどころか、普通の薬剤開発に求められている厳しい二重盲検比較試験なども、ワクチンでは免除されているのだ…」

 なお、ついでにラリー・キングによるインタビュー(2018.7https://www.youtube.com/watch?v=INMkjO03n-E)を見ました。彼は「ケネディ家の悲劇」にも関わらず、極めて冷静に世界の動きと自分を見つめていることいます。日本にはないタイプの政治家です。これからも元気でいて欲しい(暗殺されるなよ~)。

 なお、彼の活動や情報↓については、10月の名古屋の講演会でお話します。お楽しみに。2019.9.16

子どもの慢性病ー誰が警鐘を鳴らすのか?

by the Children’s Health Defense Team September 12, 2019

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/