3月に続き、5月の連休もず~っと実家。で、ブログの更新が滞っていますが、ご容赦下さい。
でも、6月には初めて北海道・札幌でワクチンの講演会を行うことになりました。土曜は「基礎編」、日曜は「応用編」と、連続講演会というのも初めてです。詳しくはこの↓チラシをご覧下さい。
「はしか」で揺れる沖縄に対し、北海道は、それまで除外されていた「日本脳炎ワクチン」 が、市民の反対を押し切って、平成28年度から実施されています。
北海道では、これまで40年以上日本脳炎の患者はなく、感染を媒介する蚊(コガタア. カイエカ)も生息していないため、日本脳炎の定期予防接種を行っていませんでした。しかしながら、道民が日本脳炎の発生している道外や海外に行き来する機会は増えており、日本脳炎に感染する可能性が高まっているため、平成28年4月より、定期予防接種として行うことになりました…。
この二つの事例から浮かび上がって来るのは、全国民を対象にした政府・医薬品メーカーのワクチン戦略。ワクチンが増えることが果たして子どもの健康につながるのか、考えて欲しい。子育て中のママだけでなく、ご主人や家族、祖父母世代の方々にも聞いていただきたいと思います。2018.5.9