今度は「エンテロウイルス」、米の生物化学兵器?

  ん~また新たなウイルス性疾患? エボラ、デングにつぐ、今年の第三のウイルスのようですが、前二つと同様、このニュースも怪しい。

子どもを襲う珍しいウイルス性呼吸器疾患、一部でまひ 米国

AFPBB News   【AFP=時事】米国の子どもらの間で確認されている珍しいウイルス性呼吸器疾患の感染件数が、過去数か月間で400人以上に上っているなか、コロラド(Colorado)州では一部の若年患者に突発性のまひ症状もみられるとされ、医師たちの間で突然変異を懸念する声が上がっている。保健当局は、喘鳴とせきを引き起こすメイエンテロウイルス68型(D68)の米国各地での流行と、8月初頭にコロラドで四肢の筋力低下で9人の子どもが入院した時期が重なったことから、これら2疾患間での関連性について調査を進めている。 

 米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)は29日、コロラド州の子どもら9人について、「呼吸器疾患の後に神経疾患を発症した」ことを明らかにした。過去2か月間に1歳~18歳の若年層でこのウイルスが流行した理由については現在、専門家らによる解明作業が進められている。まひの症状が出ている9人の子どもたちの8人はポリオワクチンを受けていた。報告によると、一部患者の症状は改善しつつあるが、まひの症状が残る可能性については、現時点で不明だという。専門家によると、まひの症状がコロラド州でのみ確認されていることから、ウイルスが突然変異を起こしている可能性も否めないという。

 出典が書いてなかったので、キーワード検索かけたら、さくっと500万以上もヒットしました。下はイギリス・ガーディアンの9月初めの記事What is the mystery respiratory virus sickening US children making sick?ですが(翻訳)・・・。

「ミズーリ子ども慈悲病院では約475人が治療を受け、60人が集中治療室で治療を受けている。CDCはうち19人でエンテロウイルスが見つかったと発表」

「コロラド州デンバーでは、過去3週間で900人の子どもが呼吸器疾患で治療を受け、86人が入院し、5人が集中治療を受けたがD68は確認されていない」

「シカゴではCDCが生後20ヶ月から15歳までの子ども11人にこのウイルスを発見した。うち8人はぜんそくの持病があった。関係者は『インフルエンザが早く始まったような感じだ』と述べた」

「死者はいない。エンテロウイルスはありふれたウイルスで、くしゃみ、熱、咳という風邪の症状を呈する。D68は1962年に発見されたが、これは非常にめずらしい種類だ。しかし、患者はすぐ自然回復する…」

 と、割と冷静な記事です。ほうっておけば普通の風邪でしかないものを、無理やり珍しい「ウイルス」が見つかったことにして「新感染症」に仕立てあげ、ワクチンを売り込むつもりではないかと感じます。それに、この「麻痺」も、実は「ポリオワクチン」がもたらした可能性も高いと思います(赤字部分)。ポリオワクチンが人類にどれだけの災害をもたらしてきたか(ポリオそのものではなく)知っている人は、きっと「またか」と思うはず。このことを書きだすと長くなるので止めときますが。いずれ「ワクチン反対の会 神奈川」の勉強会でもポリオワクチンのことを取り上げます。2014.10.3

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/