8月19日から本格稼動を始めたばかりの鮫川村の指定廃棄物焼却炉。そこが今日(8月29日)午後2時ごろ、地響きを伴う爆発を起こしたという連絡が入りました。一番近い家では、花火よりずっと大きな爆発音を二回聞いたとのことです。施設に入った人は、焼却灰を運ぶベルトコンベアの上り口付近で、筒状の装置がパカッと割れていたのを目撃したそう。さっそく環境省と日立造船がすっ飛んできて、周辺に説明して回っていたとのこと。明日は、緊急の「説明会」があるとのことですが、さすが、
アセスもやらず、
排ガス独自調査もやらせず(最初はOKしていたのに)、
公害防止協定も結ばず、
事故がおきることを想定せず、
汚染が拡散することを否定し、
万一の場合の対応策もなく、
本格稼動を急いだだけのことはあります。鮫川村の村長は引退、環境大臣は更迭してもらわなきゃね。原発メーカーでもある日立造船の焼却炉は、たしかこの手の事故は何回か起こしているはずで、この際、企業そのものをとりつぶしてやりたい。
起こるべくして起きた事故、腹立ちが収まりません。神奈川県も海のない南足柄で、魚網を処理するなんてこと、やめとき。2013.8.29