都市封鎖への反対市民、暴力で制圧される(ドイツ)

ドイツの「抵抗運動」の情報が遅れて入りました。ドイツでは「コロナのウソ」に気づいた市民・医薬関係者・行政職員・法曹関係者が多く、8月には全土で1300万人が参加する大デモが行われたことは、本ブログでもお伝えしました。その後、ドイツにならった「コロナ規制抵抗運動」は、各地に飛び火しています。

 でも、地球規模の強制ワクチンをねらうNWOは、この動きが面白くない。そこで、11月18日のデモでは、強権で参加者を抑え込んだようです。以下、The Vaccine Reaction November 23, 2020から。

「11月18日、ドイツ警察はコロナ規制反対デモの参加者が、マスクもつけず、社会的距離もとらないのはパンデミック規制違反だとして、ウオーターキャノンやペッパースプレーを使用した。それはまるで戦争映画のようだった。大砲は砲弾ではなく水だったし、銃の中身はペッパーだったが、ドイツ警察はデモ隊にそれを激しく浴びせかけたのだ。当日、立法府は、規制をさらに強化し(マスク常時着用、社会的距離、都市封鎖)、市民の自由を奪う新法を成立させたが、それに反対するデモ隊は歌を歌ったり、太鼓をたたいたりしていた。数千人の参加者のうち、数百人が逮捕された。」

動画がたくさんアップされています。ただし欧米主要メディアのものはなくだいたいがRTなど。

https://www.youtube.com/watch?v=ox8RvfgtC8s&feature=emb_logo

https://www.youtube.com/watch?v=Ty9dWlfFUGs

 

(訂正:動画は2015年のものと読者から指摘があったので、差し替え、文章も一部訂正します。昨夜記事をupした時も、ケルン?と思ったのですが、眠くてそのままにしてしまいました。2020年の動画はこれ↓。場所はベルリン)

https://www.youtube.com/watch?v=fHXbAWSlPGc

画像のプレビュー

 RTの「センス」が感じられる動画です。メルケルなど、縞模様の囚人服を着た政治家のプラカードには「有罪」と書いてあるみたい。…ただただ水圧に耐えるしかない市民の姿に強い同情を感じます。ちなみに、ウオーターキャノンやペッパースプレーなどは、「非致死性兵器」と呼ばれていますが、決して「安全な兵器」ではなく、ゴム弾や大音声兵器同様、障害や死に至る危険な「武器」であることを知っておいて欲しい。そんな武器を市民に向けるドイツ政府は、従わない市民を一方的に粛清しまくったナチスと同じで、すでに政権を担う資格を失っている。

 英米独仏など、いわゆる「旧帝国主義国家」は、そのシステムをキープするためテロ国家と化しているのです(それがマルクスの予言なんですけどね~)。市民はなんとしてでも主導権をとりもどさないと、明日はない。

本ブログ関連記事の一部:

「マスクよりハグを」-ベルリン (08/31)

「マスクよりハグを」-反コロナグローバル抵抗運動 (08/29)

コロナ対策強制は「人道に反する罪」 (08/29)

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2020.11.26

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/