農薬が壊していくもの

★桜の頃の小田原

小田原を離れて、数ヶ月になります。
改めて、わずか1年半の住まいと思えないほどの、様々な体験をしたと思います。
東京から移り住み、みどりの多い自然な環境と、伝統文化の残るすてきな町に感激していました。

それが5月の小田原城の農薬散布をきっかけに一転してしまったのですが、
お知らせしたい事が多かったのに、体調の回復が思ったようにいかなくて
遅くなりました。
これから、このブログ、ワンダフルワールドの中で、お伝えできるだけ、
私の経験した事や、知りえた事を書いていきたいと思います。

今も農薬や化学物質から、逃げる生活をしています。
私の生活のいろいろなものを、こわされました。
空気を伝わってくる物から、逃げるなんてとんでもなく大変な事です。

楽しい話ではないかもしれませんが、心ある方はもう、黙っていられない、
という気持ちでいるのでは・・・・私も同じです。

いま、私は化学物質過敏症という状態で生活をしています。
体がこうなったからこそ、わかってしまったことも多く、
健康で、何も無かった時には知る事もなかった、今のこの現実を、
ひとつの情報として読んでいただきたいです。




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この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/