芸能人も動員して、ますますにぎやかになっている細川陣営。そこにまた一人、応援団がかけつけました。
桜井勝延南相馬市長:細川応援演説で「こういう人間を、首都圏の知事にしなくてどうするんですか、皆さん!」http://www.asyura2.com/14/senkyo160/msg/633.html
中身なぞ載せたくもないのでカットしますが、驚いたのはコメント欄。絶賛の嵐なんです。「魂を揺さぶられた」「感動した」「涙があふれた」「住民の命を守るために必死で働いている市長だ」云々。あげくは「とにかく、選挙では『細川』と書こう」と誘導しているから、記事と一体化した選挙プロパガンダですな。…これが、「陰謀論」でなる阿修羅の掲示板でおきているから、ネット・コントロールも露骨になったものです。
これに対して、批判コメントは下の二つだけ。両方とも現地の人のようです。
58. 2014年2月04日 01:52:00 : B1VVWxD5Tc
だったら南相馬市民を早く県外に避難させれば良い。今さら脱原発を唱えても詭弁だ。櫻井は市民の事を考えていない。市長というポストにしがみついているだけ。騙されてはいけない。今こうしている間にも南相馬市に住んでいる日本国民の多くが被曝している。せめて子供だけでも避難させるようにしてから「脱原発」の声を上げるべき。
桜井に騙されてはいけない。ちなみに私は脱原発派です。
でも相馬市の人間として桜井のずるさは知っているので皆さん気をつけてください。
61. 2014年2月04日 05:42:42 : 97A3A7tvac
>>58. 2014年2月04日 01:52:00 : B1VVWxD5Tc様
お心が伝わります。おっしゃる通り、桜井さんが命懸けで守り獲得するべきは南相馬市民の命と生活です。何をいまさらです。無念です
同感。桜井はせっかく新潟県知事が申し出た「全村民移転受け入れ」をけり、児玉東大教授と組んで、全国にさきがけて「除染事業」を始め、さらに住民の同意もえず、警戒区域を解除し、「帰村」を促している張本人。彼は、「原発事故は克服できる」ことを示すための、産業界の宣伝塔、というのが私の見方です。もちろん、住民のため、などではない。なお、これについては2011年の本ブログ記事↓を参照のこと。
放射能調査リポート(2) | WONDERFUL WORLD
wonderful-ww.jugem.jp/?eid=390…野心むきだし、桜井南相馬市長…後で調べたら、南相馬市は9月30日、東大アイソトープセンターと放射性物質の測定や除染に関して協定を結んでいた。これは同市が、東大を通じて政府と橋梁関係を結んだことを意味しており、現地被災者はこれまで以上に政府にもてあそばれるかもしれない・・・
いわば桜井氏は「エートス」作戦の旗手なのです。この時点でも早く農業を再開したいなどと述べていたし、そんなことが無理なのは地元住民ならわかるでしょう。すべては政治目的のため、というところが読めないと、住民はいつまでもダシにされます。なお、彼が今年1月の市長選で再選を果たしています。