米、コロナの検査キット届かず

 しばらく前から、アメリカの医師の手元にはコロナウイルスのテストキットが届かない、各病院で肺炎状の患者のウイルス検査をしたくても、それができない、という声があがっています。

David Brownstein, M.D.「患者の検査をしたくても、テストキットがないからどうしようもない。他の国は―イランも日本も韓国もドイツも中国もーみなテストキットを使っているのに、アメリカにはない」「アメリカでテストキットが手に入らない理由を、CDCは、それはWHOが開発したおのではないからで、きわめて限られた疑わしいケースにだけ『テスト』として使えるからだ、と述べている。しかし、キットがなければ、いったいどれくらいの人々が感染しているのか調べる方法などないじゃないか!」と怒りを述べています。そして「アメリカはGNPの18%をヘルスケアに使っている。これは西側諸国で突出した数字だ。それなのに、アメリカ人の健康指数は最下位だ。乳児死亡率は一番高いし、平均年齢はもっとも短い」

 トランプ大統領が、コロナ封じ込めに80億ドルをつぎ込み、イギリス以外の国の訪問客をシャットアウトするという政策を打ち出したことを考えると、テストキットがないというのは完全に矛盾しています。でもこれは事実。今年二月ごろにも、ようやく届いたテストキットが「使えない」代物だった、との批判があがっていました。・・・つまりこれは単なる資材不足ではなく、きわめて意図的な「政策」です。では、それはなぜか。

 山本はそこに三つの理由があると考えます。

 ①国内でコロナウイルス拡大していることを知られたくない

 ②コロナ感染者をさらに増やしたい 

 ③コロナ騒ぎの間に、「人民コントロールシステム」を確立したい

 ①には、コロナウイルスの発生源が実はアメリカだったことを隠そうとしているのです。これは状況証拠だけでなく、物質的証拠もあがっているんですけどね。だからアメリカは再び「中国発生説」で中国叩きを始めている。

 そして②は、地球上のヒトすべてにワクチン及び投薬を強制しようとの、医薬産業界の強い意思がひそんでいる。しかも、英紙の報道のように、「新型肺炎蔓延により米は危機的状況、9600万人が感染、50万人が死亡の可能性」(↓注)を期待している。それほどの大規模に感染・死亡が起きれば、ワクチンの必要性が認識されるという計算です。そのためには人々を怖がらせなければならず、メディアは「誤報、誤導、あおり」を多用し、市民を脅かすことでしょう。みなさん、くれぐれもだまされないうように。

 ③は現におきています。現状の「対策」の多くも憲法違反、地方自治法違反ですが、それに気づいて声をあげない限り、今後、「パンデミック」を理由に、市民の自由を制限し、強大な権力を政府トップ(=医薬産業界+軍産複合体)が握るのを、市民は当然だと考えるようになるでしょう。

 市民が国に頼らず、正しい判断力を身に着けない限り、パンデミック(生物化学兵器)を通じた独裁体制は、知らない間に人も社会もむしばんでゆくのです。しかもスピードが速い。2020.3.13

以下出典:

DrBrownstein.com

英紙、「新型肺炎蔓延により米は危機的状況、9600万人が感染 …

parstoday.com › news › world-i596833月 09, 2020 07:15 Asia/Tokyo 

アメリカ各地の病院が、新型コロナウイルスの感染者9600万人、死者およそ50万人を想定した受け入れ態勢を整えています。

イギリスの新聞デイリーメールによりますと、アメリカでの新型コロナウイルスの蔓延状況は、同国の政府関係者が主張しているよりもはるかに大規模になるとされ、一部の公開資料によれば、アメリカ人48万人がこのウイルスで命を落とし、480万人が入院するだろうとされています。このため、新型コロナウイルスの蔓延により、アメリカ国内の危機のレベルは、インフルエンザ流行シーズンの10倍に及ぶことになります。これらの統計や数字は、米国内での新型コロナウイルスの危険度は低いとする、トランプ米大統領の主張とは食い違っています。

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/