打つな、ワクチン

  やっぱり出ていますね、ワクチン接種後の死亡者が(お気の毒です・・・)。まず、毎日新聞から頭の部分を抜き出しておきましょう。これを読んで、「何だ、ワクチンと死亡とは必ずしも関係ないのか・・・」と考えたあなた、製薬メーカーの思うツボですよ。
インフルエンザ:ワクチン接種後、男児と80代男性死亡 – 毎日jp …

 10月から始まった、新型と季節性混合のインフルエンザワクチンの接種で、厚生労働省は19 日、愛知県の10歳未満の男児と東京都の80代の男性が、接種後に死亡したと発表した。主治医が「接種と関連あり」と報告したのは2人を含め3例だが、厚労省は2人に持病があることから「接種との関連性は現時点では不明」としている・・・(2010年11月19日)
 
実は、この事例を報告した医師は、はっきり「(ワクチン接種の)アナフィラキシーショックによる死亡」と述べているのです。それなのに、厚生労働省は、「ワクチンによるものか、(症状が出る直前に服用した)抗生物質によるものかなどは不明」だから、「今後、専門家による検討を速やかに行い、ワクチン接種の安全性を評価する」と結論づけているのです。http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2010/11/dl/infuh1108-01.pdf
 
 今後評価する・・・ どういうことかって? このワクチンは評価(薬品アセス)さえされていない、とても危険なものだということなんです!!
 
ウソではありません。今回のワクチンは、全く新しいタイプ。「これまでの季節性インフルエンザワクチン(A/H3N2、B 型)と新型インフルエンザワクチン(A/H1N1)の3つの株が混合された3価ワクチン」。
 効果も含め、人体影響について何もわかっていません。一方、厚生労働省も、医師も、そういうことはちゃんとわかっています。なにしろ厚生労働省は、このワクチンを打つと、次のような「副反応」があり得るから、その場合、報告するようにと、基準まで設けていますから。
 
【副反応報告基準】









臨床症状 接種後症状発生までの時間
(1)アナフィラキシー
(2)急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
(3)その他の脳炎・脳症
(4)けいれん
(5)ギランバレー症候群
(6)その他の神経障害
(7)39.0℃度以上の発熱
(8)血小板減少性紫斑病
(9)肝機能異常
(10) 肘を超える局所の異常腫脹
(11) じんましん
(12)じんましん以外の全身の発疹
(15)血管迷走神経反射
(16)その他の通常の接種では見られない異常反応
(17)上記症状に伴う後遺症
24時間
21日
7日
7日
21日
7日
7日
28日
28日
7日
3日
3日
30分



 死亡や重篤な症状も、もちろん報告しなければなりません。
 副反応は、接種後短時間で現れるアレルギーやアナフィラキシーショックだけでなく、一ヶ月も、あるいは何年も続くかもしれません。なのに、患者にはそういう大切なことが全く伝わっていない。少なくとも、医師は患者にきちんと危険性を伝え、インフォームド・コンセントを取った上で接種すべきでしょう。でも、私は、上の「基準」を見ただけで、私ははっきり「打つな、ワクチン」と言いますが。特に、子どもへの接種は止めましょう。2010.11.22

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/