島根で起きたこと

これを書き始めた時に、ニュースが入りました。
島根県出雲市での、出来事です。
小田原と同じ、松の木の害虫を駆除するための、有機リン系農薬を空中散布
したために、子供たちに急性症状が出ているという事です。
出雲市は確か、以前にも出雲大社に遠足に来ていた、子供たちに
農薬散布を知らせずに、健康被害が出た、ということがあったと記憶しています。
今回の読売新聞の記事をご覧ください。
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マツクイムシ駆除、薬剤散布後に児童ら473人が異常訴え
5月26日19時3分配信 読売新聞
島根県出雲市の小中高校15校で26日午前、児童・生徒473人が
次々と目の痛みやかゆみなどの症状を訴え、
154人が病院で受診し、頭痛と視野が狭くなる症状を訴えた1人が、
経過を見るため入院した。
同日朝、市は5地域で、マツクイムシを駆除する有機リン系
農薬を空中散布しており、市は、これが原因の可能性があると
みている。市は、27日の空中散布の中止を決めた。

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もう、こんな事はやめましょう。
松を守るなら、他の方法を探しましょう。
人の健康よりも、優先される物が、あるはずが無いのです。
こんな風にニュースにはならないけれど、住人の健康を壊して行く
市街地での農薬散布は、たくさんあるはずです。
小田原も、そのひとつの例ですが、全国の、被害にあわれているみなさん
それぞれの場で、やめて欲しい!というはっきりした意思を表して
やれる事から、反対の運動を!
農薬散布後にご自分の身体で何が起きたか、感じ取ってください。
そこから、どんな情報でもいいです。ワンダフルワールドに、お寄せください。
ここでこんな反対運動が起きてる、ということもお知らせください。
市民がいやだといえば、こんな事は終わります。
農薬を吸い込み、農薬で身体を壊す生活を、もうここで終わらせましょう。

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/