富山:がれきは一般焼却炉で燃せないよ

  久しぶりのブログ更新です。この間、森富山市長の「ダラ」な発言ばかりが 耳に入って、いい加減いらいらしていましたが、富山のママさんも黙ってばかりじゃないわけね。

がれき受け入れ撤回求め陳情書 3団体、富山市などに/富山

毎日新聞 2013年02月28日 地方版
 震災がれきの受け入れに反対する市民グループ「放射能から子どもを守ろうin富山」(佐藤好美代表)など3団体は27日、がれきには有害物質が含まれているとして、富山市など6自治体の首長と議長に対し受け入れ表明撤回などを求める陳情書を提出した。会見した佐藤代表は「がれきにはアスベストやPCBなど多種類の有害化学物質が含まれるだけでなく、大量の殺虫剤や防臭剤などが散布され、中には発がん性が認められる物質もある」と指摘。普通のゴミとして焼却するのは不適切と主張した。さらに「がれきを焼却すれば健康被害の可能性もある」として、正式に受け入れを表明した富山地区広域圏事務組合理事長の森雅志・富山市長と高橋正樹・高岡市長には受け入れ撤回を、検討中の新川広域圏事務組合には検討中止を申し入れた。【青山郁子】

 これとは別に、森理事(広域圏の)が、がれき搬入を阻止した市民たちを告訴したという情報も伝わっていますが、新聞記事には何も具体的な情報が書かれておらず、実態は不明。まさか、取り下げを前提にした「告訴劇」じゃないでしょうねえ。その目的は? さあ、何でしょうか。2013.3.1
 

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/