子宮頸がんワクチン、至急中止を

「子宮頸がんワクチンの副作用で失神が多発」と厚労省が発表したそう①。そういえばこの件、フォローを怠っていました…。81件の副作用のうち、一番多いのが失神と意識消失で21件。新聞は「筋肉注射なので痛みが強く」、「ショックで自律神経のバランスが崩れるようだ」として、厚労省の「痛みを知った上で接種を」との言葉を紹介していますが、これ、ひどすぎ。

 アメリカでは、ガルダシルが導入された2006年以来、「ワクチン副反応報告システム(VARES)に寄せられた報告は18,000件。中にはワクチン由来のギリアンバーレ症候群や、全身性エリテマトーデス、てんかん、麻痺、脳炎という深刻なものもあり、筋萎縮性側索硬化症を発病した例もあります。

 死者も出ていて、NGOの最新のリポートによれば、この秋までに死亡したのは80名以上②。いずれも若い、美しいさかりの女性たちばかりで、被害者の声を集めたサイト②は、両親の悲しみと怒りがつづられて、胸を打ちます(時間があれば紹介します)。

 何度でも言いますが、こういう状況を日本の関係者、特に医薬業界が知らないはずはない。厚生省は「痛みを知った上で」ではなく、「副反応を知った上で」、「なるべく打たないように」と警告を出すべきなのです。なのに、マスコミや政党、医薬業界と一緒になって、「副作用の少ない、安全なワクチン」と偽って強制している。これは、公害罪ではなく、傷害罪とも言えるのよ。

 このワクチンを受けた40万人のみなさん、少なくとも、二回目、三回目の接種は止めておくことです。参考に私の過去記事をどうぞ。2010.12.29
(過去記事)
打っちゃダメ、子宮頸がんワクチンなぜ今、子宮頸がんワクチン?

ワクチンの犠牲者政府、三種類のワクチン助成を決定(おかしい)

(参考)
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20101227-567-OYT1T01223.html 
http://truthaboutgardasil.org/

)

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/