8月3日、中国雲南省昭通市魯甸県でマグニチュード6.5級の地震が起きました。現在わかっているだけで死者615人、行方不明114人。国をあげて救出作戦が展開されていますが、道路の確保がきわめて困難で、救援物資もヘリから空投している模様。写真はhttp://news.baidu.com/z/ynlddz/new/zhuanti.htmlから。四川省成都から雲南省昆明まで電車で旅したことがありますが、人を寄せ付けないような自然景観が続いていたことを思い出しました。救援もさぞ大変でしょう。(救援の様子はここ→http://news.qq.com/original/living/l405.htmlから。)
死者の多くは魯甸の住民。震源が浅く(地下12000米、直下型)、人口密集地だった、そして家屋に耐震性がなかった(多くは石積み)ことが原因とのことです。中国も日本もこのところ大地震に見舞われていますが、一刻も早く被災者が発見され、地域が立ち直りますよう。2014.8.8