前記事の続き。ラフッド検事夫妻のインタビューです。聞き手は、映画「 VAXXED」のプロデューサーの一人ポリー・トミー。聞き取りにくいところもありますが(お二人ともヒスパニック系です)、会話のあらすじを追ってみました。
2016/08/30 に公開
インタビューは「検事」という職業のことから始まり、検事であってもワクチンへは無防備だったことが明かされます。
「ワクチンは自閉症を起こせるし、現に起こしています」
「私は殺人など刑事事件を担当する検察官としして選出されました。刑事事件で逮捕された容疑者はすべて私のオフィスに送られますが、検察官の誓いは「正義を実現する」ことなのです。彼らが私に客観的証拠を出してくれれば、私はそれに関連する情報を集めて審判員に提供し、私たちの判断を受け入れてくれるように説得するのです」
「妻はカリフォルニア生まれメキシコ育ちで、ワクチンが命を救うとか、(アメリカでは)同じワクチンをスケジュールどおり打つことなど考えもしなかった。一方、私はまったく医師を疑うことを知りませんでした」
そして子ども二人のワクチン被害について。痛々しい写真や動画がはさみこまれます。
「娘のマヤはとても健康な子でしたが、生後3ヶ月のワクチン接種後に、ひどい副反応が出ました。しっしんとぜんそくが出て、医師は自己免疫疾患と考えたのです。とてもひどくて、寝ている間に自分の顔をかきむしって血が出るほどでしたが、その状態を見せて副作用ではないかと聞いても、医師は決してワクチンとの関係を認めようとしませんでした」
「マイケルーーこの名前は亡くなった兄からつけましたーーは、とてもおしゃべりで、いつも笑っていて、幸せな子でした。まっすぐ眼を合わせていました。でも、生後18ヶ月でワクチンを打った後、チックのようなけいれんが現れたんです。こうやって、頭を横にひねって、体をひきつけるしぐさをくりかえし・・・それで私たちは何かおかしいとわかった」
「そして、マイケルはアイコンタクトも失ってしまった・・・あんなにおしゃべりで、絶対だまろうとしなかった赤ちゃんが、完全に何も言わなくなるなんて。彼は今6歳ですが、コミュニケーション能力を失ったままです。私は本当に何も知らなかった」
そして、彼はワクチン問題を調べ始め、すぐに問題の核心に気づいたようです。
「それで、私は親しい友人で元メルク社(ガーダシルを初め、多くのワクチンを製造している薬品会社)に勤めていた科学者に相談しました。彼の夫人は看護婦でしたが、二人ともワクチンの中身など危険情報を知っており、自分たちの子どもにはワクチンを打たないと決めていたのです」
「科学者なら科学的に証明できるはずです。それが科学者の役割です。この問題に関して彼と議論するうちに、私はとても腹が立ちました。彼らのビジネスに。私は『欺瞞』や『ウソ』がきらいですが、この国は政府でさえ市民をだましているのです。私はそのことをコミュニティでも発表しました。悪意のある人間と弱い人間がいると、同じ結果が生まれます。意図的であろうがなかろうが、結果は同じ。なぜなら悪意のある人間はあなたを傷つけようとするし、弱い人間はそれに逆らうこともできず、結局、傷つけられるのだから」
「息子に対して、私は罪の意識を感じています。彼を守ってあげられなかった。そして、ワクチンを打ってそれまで健康だった子どもが自閉症になったという例がたくさんある。どれもみな同じ話だ。これは(裁判に持ち込まれれば)犯罪を立証する立派な「状況証拠」となる。みなさんのチームは素晴らしい仕事をしている。CDCの実態をあばいたこの映画はすべてのアメリカ人が見るべきです」
「(このような悲劇をなくすのに必要なことは)教育、教育。そして教育です。人々は無知のために(人生を)破壊されている」
・・・なんと、彼はワクチン政策に正面から反対を唱えていました。それも検事の立場で。すごい勇気と自信です。もちろんアメリカの薬剤メーカーは二重三重に守られているので、提訴は難しいでしょうが、彼の行動はまちがいなく状況を変える一石になると思います。がんばれ。2016.9.7