先日、TEPCOからからスマートメーター交換のお知らせが届きました。 日時を指定し、「留守でもかまいません」「停電はしません」と有無を言わせぬ通知。連休明けをまって、すぐ業者に連絡しました。「交換は希望しない」というと、すんなり了承しましたが、念のため「絶対、替えるな」「不在の時に交換したら不法侵入で訴える!」と伝えておきました。設置後、交換するより、事前にきちんと意思を伝えておく方が簡単なので、ぜひ参考にしてください。
なぜスマートメーターを拒否するのか、って?
本ブログの読者ならすでにわかっていることでしょうが、スマートメーターは何よりも「監視のツール」。電気の使用状況を分刻みで事業者に伝えるツールなんて、まさに電子スパイです。しかもそこには危険な電磁波が使われる。
こういう器具を、まるで法的義務でもあるように一方的に交換するのは、企業として非常に無責任であり、社会的ルールに違反しています。企業は、使用者に対し、交換することでどういうメリット、デメリットがあるのか説明するのは当然の義務ですが、それさえせず、全国的にこそこそと交換を急いでいるのはこの事業に裏の目的があるからでしょう。
また、スマートメーターがかなり強い電磁波を発生させ、電磁波過敏症の人々に大きな健康被害をもたらしていることはよく知られた事実。電磁波に注意していても、うっかりスマートメーターを入れたとたん、すべての電化製品を合わせたより強力な電波を発生させることになり、極めて危険です(電磁波は健康被害をもたらす。WHOも電磁波を「おそらく発がん性がある」に分類している)。これに5Gが取り入れられると、人類が安心して生活できる環境がさらに狭められてしまう。
また、スマートメーターを入れると、電気料金が高くなるというリポートもたくさん出ています。
この件で久しぶりに海外情報をチェックしたら、すごいことになっていました。日本では全く報道されていませんが、5Gへの危機感が非常に強く、反対運動は各国に広がっており、この5月15日には各国で国際アクションデーが行われる予定。…日本はどうですかね。
https://stopsmartmeters.org/2019/03/20/take-action-against-5g-and-the-toxic-wireless-industry-earth-day-monday-april-22nd-2019/ (International Action Day Opposing 5G, Smart Grid and the Toxic Wireless Industry- May 15th 2019)
でも、コミュニティにスマートメータを敷設するのをやめさせようという「直接アクション」では、どんなに活動が穏やかでも(せいぜいデモや議論)、警察は片っ端から活動家を逮捕しています。・・・これまでして守らなければならないのは、スマートメーターがやはり監視体制の一環だからでしょう。2019.5.10