コロナ致死率1%以下、子どもはかからない

 コロナ騒ぎの渦のただなかにあった中国では。まだ種々の規制は続いていますが、国内の患者発生がなくなりました。↓は3月22日現在の確定診断、疑似診断、確定診断累計、治癒数累計など。右側の数字は前日比です。

 现有确诊  5849   -430
 现有疑似    118   +45
 境外输入    314     +45
 累计确诊 81499     +82  
 累计治愈 72383    +506
 累计死亡    3267
(出典:https://voice.baidu.com/act/newpneumonia/newpneumonia/?from=osari_pc_1)
 アメリカアレルギー感染症研究所は、二月末現在の中国の患者動態をまとめています。それによると、患者の年齢中央値は59歳、何かしら持病がある人が多く、男性が56%。そして15歳以下の子どもはーーなんとーー罹患率ゼロです。このデータをまとめたアメリカ国立衛生研究所の所長、Dr Anthony Fauci氏は、さらに、医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル』published on 28 February 2020の社説で、「(コロナウイルスによる)致死率は1%よりかなり低いかもしれない」と述べています。
 おそらくそういうこと。だからアメリカではあえてコロナの「テスト」ができないようにしているわけ(テストを受け、無症状の人が多くなるほど、分母が大きくなって致死率が下がる)。
 別のデータでも、COVID-19はMERSや鳥インフルに比し、感染力も死亡率もともに低く、「恐れるべき」病気ではありません。下図は大きなグラフの一部。コロナウイルスを黄色でマーキングしました。感染力・死亡率が低いほど左下に。
 このような状況(子どもは罹っていない、致死率1%かそれ以下、ほとんどの人が感染しても無症状)を考えると、小中学校を長期休校にしたり、外出やイベントの自粛を求めたり、それによって企業活動にブレーキをかけている現状がいかに異常かということに気づくでしょう。現在の「コロナウイルス騒ぎ」は、本当の感染症エピデミック(パンデミック)によるものではなく、政治家とメディアが意図的にあおっている「恐怖のパンデミック」なのです。そしてその目的はー前記事で書いたようにー武力を伴わない社会改編。そしてそのための実験です。それも「西側」の主導。
 たとえばドイツのメルケル首相は「ドイツでは人口の6~7割、5800万人が感染する」(2020/3/10 Dailymail)と述べ、米トランプ大統領は国境閉鎖とビザの無効を発表。他の国々も同じように不必要で大げさな「対策」を取っているのはごぞんじの通りですが、これらのすべてが、一般市民に危機感を抱かせ、「国の指示に従う」クセを植え付けているのです。・・・まったく悪質。
 これは市民の権利を奪うための戦争でもあるのです。
 私たち市民が知っておくべきは、コロナは恐れるに足らないこと、そして上の中国のデータでわかるように、圧倒的多数の患者が回復していること、さらに、その回復には「コロナ治療薬」も「ワクチン」も要らないということですーーこれについては、アメリカで「オルタナティブ医療」の先駆者として活躍しているローウェン博士は「コロナパニックの本当の治療」として、エボラにも効果を示した「オゾンセラピー」を勧めています(いずれ紹介予定)。中国もこのオゾン療法とビタミンC療法を導入したとのこと。
 とにかく、騙されない、焦らない。そして、関係者はいいかげん、「コロナ恐怖」をあおるのは止めんかい。2020.3.22

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/