アメリカではワクチン売込みのために政治家やタレントがよく使われますが、高齢の次期大統領もファイザーのワクチンを打って見せています(モデルナのは間に合わなかったようです)。
バイデン氏、コロナワクチン公開接種 テレビで生中継
2020年12月22日 AFPジョー・バイデン次期米大統領は21日、デラウェア州ニューアークの病院を訪れ、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。国民のワクチンへの信頼を高めるため、接種の様子はテレビの生中継で公開された。(中略)
妻のジル氏もバイデン氏に先立ち接種を受けた。バイデン氏は国民に向け、ワクチン接種に当たっては「なにも心配することはない」とし、マスク着用を続け、「専門家の話に耳を傾ける」よう呼び掛けた。(c)AFP 。
もちろん、大統領が接種したからって、そのワクチンが安全だとの証明にはなりません。それどころか、山本は、彼に打たれたのは生理食塩水などだったのではと疑っています。疑うのも当然、テキサス州では、医療者の「ワクチン空打ち(打ったように見せかけて、実は打っていない)」が問題化しているからです。
まずSNSで流れたのは下のごく短い動画。
投稿者(Sean Gillum 12月17日 18:57)はこんなコメントを加えています。「Empty syringe. Come on now dont be fooled ppl. Dont take this for any reason!(シリンジは空。みんな、騙されるな。理由はどうでもコロナワクチンを打ってはいけない!」
これがネットで大拡散したため、この動画を流したTV局「Only on 9 オンリーオンナイン」は、問題を確証しようとしました。。
「テキサス州のUMCヘルスシステムで行われたコロナワクチンキャンペーンの動画について、ワクチンを接種された病院職員5名のうち、2人目のシリンジは空、プランジャー(ピストン)も動いていない、本当に接種されたのか、との質問がありました。
「そこで1番目に接種された人と対比させるために動画を並べてみると、確かにピストンは最初から押し込まれていたように見えます。UMCに問い合わせたところ、五名全員ちゃんと全量接種された。動画についてはこれから調べるとの回答がありました。
動画→https://www.youtube.com/watch?v=WBBsQmnc8fI(Questions over vaccine injection at UMC event2020/12/16)
↓はスクリーンショット。
ここで「空打ち」が行われたとしたら、二つの理由が考えられます。一つは、打つ側の小細工。「空打ち」を演出し、打ったふりをして見せる。もっと注意深い小細工では、中身を取り換えることでしょう。もう一つは打たれる側の小細工。接種者と打ち合わせて同様に「空打ち」して見せる。いずれにしても、打つ方も打たれる方もこの「実験ワクチン」の危険性は百も承知なわけ。病院側とすれば問題が起きて批判されたり、従業員が体調を崩して就業できなくなるより、「空打ち」で問題を回避できると考えるわけです。また従業員は、ワクチンを拒否してクビになるより、打ったフリで副作用を逃れることができるでしょう。
この動画を調査したUMCはどんな結論を出すのやら。
と…話はここでは終わりません。このワクチンキャンペーンが行われたUMCヘルスケアシステムズはテキサス州の医療機関です。UMCとはユニバーシティ・メディカル・センターの略。つまりこの病院は特定の大学や大学病院、関係機関と直結していることを示しています。で、その提携先(パートナーズ)を見たところ、UMC Phisicians と、テキサス技術大学健康科学センターという二つの組織が出てきました。前者のサイトは抵抗が多くて開きません(開こうとするとPCがフリーズしたり、ネットが切れたり・・・)。
後者に関しては、ビル・ゲイツがどこか南部の大学に巨額の補助金を与えたという記憶があったので検索してみると、すぐ出てきました。2017年のことですが、まさにこの組織に属する研究者の「ワクチン開発」に、ゲイツ財団が3億円の研究費を付与していたのです。TTUHSC Researcher Receives Grant from the Bill & Melinda …
もっともこの研究はコロナではなく住血吸虫を対象としていますが、ビル・ゲイツのコロナワクチンへの深い関与を考えると、ここでのワクチンキャンペーンにも「ゲイツの影」が感じられます。そしてゲイツは、この「空打ち」にどういう態度で接するやら。
いずれにしても、「空打ち」が出るようなワクチン、誰一人打たないで欲しいと思います(なお、この記事、投稿妨害があまりにひどかったのでタイトルを変えたら、やっとアクセスできました)。
2020.12.23