キリマンジャロの火災

 一度は登りたいと思っていたアフリカの最高峰・キリマンジャロ(タンザニア,5,895m)で、10月11日、火災が発生したようです。

 火災が発生したのは、万年雪に覆われた山頂部ではなく、標高2700付近(ベースキャンプがある高度)とか。当然、人は住んでおらず、消火施設などもありません。

 地元のボランティアなど約600名が消火にあたっていますが、乾燥した草原地帯なので、一日たっても火勢は衰えず。でも、政府は観光には影響がないとの声明を出していますーーこの国で、海外登山客が落とす観光収入は大きいでしょう。

https://www.thecitizen.co.tz/news/—Africa-s-highest-peak–Kilimanjaro-is-on-fire/1840340-5631158-ggdiaj/index.html

One day after, Mt Kilimanjaro is still burning

 林や草原の自然発火はよくある話ですが、カリフォルニアの大火災など非自然的火災もあったことだし、気になるのでアップしときます。2020.10.3

この記事を書いた人

山本節子

調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。
立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。
住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。
ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/